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9日夜から全国的に大雨?

2007-06-10 08:51:41 | Weblog
気象庁は9日、寒気を伴った低気圧の接近により、西日本から北日本の広い範囲で10日にかけて局地的な雷雨や大雨が予想されるとして、土砂災害や河川の増水、落雷に注意するよう呼び掛けた。

同庁によると、日本海上空にある強い寒気を伴った低気圧が南下し、9日夜には西日本の上空へ進む見込み。このため、北日本から西日本にかけて大気の不安定な状態が続いている。

この状態は10日まで続くとみられ、沖縄を除く各地で局地的に1時間に50~80ミリの非常に激しい雨が予想される。積乱雲の発達による天気の急変への注意も必要。

高知県の大栃では9日未明、1時間に79ミリの非常に激しい雨が降り、同地点の時間雨量としては観測史上最多を記録。広島県の因島でも時間雨量35ミリ、愛媛県の三島では同32ミリを未明から朝にかけて観測、6月としては過去最多となった。

広島県尾道市因島三庄町では同日未明、大雨のため25棟の民家が床下浸水し、道路も冠水。市や消防が排水作業を行い、午前6時ごろに浸水は解消された。けが人はいないという。

また、香川県各地では8日午後から9日早朝にかけて落雷が相次ぎ、四国電力高松支店によると、延べ1万戸以上が停電した。高松市や三豊市などの一部では最大約5時間停電し、同日午前5時過ぎに復旧した。

神奈川県でも、9日19時ごろから強い雨が観測された。