独り言

日常生活で起こったことやニュースを発信していきたいと思います

どうなる?夏の参議院選

2007-06-26 22:21:36 | Weblog
自民党の参院選比例代表候補が25日、出そろった。今回もタレントや著名人を擁立し、無党派層の支持獲得に全力を挙げるが、候補者の顔触れを見ると、有権者へのインパクトは今一つ。年金記録漏れ問題での「自民逆風」もあり、タレント候補らが党執行部の期待通りに票を獲得できるかどうかは不透明だ。
自民党は同日、「ヤンキー先生」として知られ、政府の教育再生会議委員を務めた義家弘介氏を最後の比例候補として公認。中川秀直幹事長は「若者の声を代弁できる候補者だ。安倍内閣と若者をつなぐパイプ役になってほしい」と同氏の集票力に期待を示した。
自民党の比例候補は35人。同党は今月、拉致問題担当の中山恭子首相補佐官や、テレビタレントとして活躍する丸山和也弁護士の擁立を相次いで決定。著名人としては、陸上自衛隊の第1次イラク復興業務支援隊長で「ひげの隊長」として親しまれた佐藤正久氏を既に公認した。
2001年の参院選では、「小泉ブーム」の影響もあって、国際政治学者の舛添要一氏(参院政審会長)が158万票、元プロレスラーの大仁田厚氏が46万票で当選。04年参院選では竹中平蔵前総務相が70万票以上を獲得した。このため、党内には著名人候補に対し「1人で数十万票くらい取って、年金問題の逆風をはね返してほしい」(町村派幹部)と求めている。しかし、今回は自民党の苦戦が予想され、「有名人を立てても、ストレートに大量得票に結び付く可能性は低い」(選対幹部)と悲観的な見方も強い。こうした中、大仁田氏が23日、「参院は人気取りの道具ではない」と会期延長を批判して公認を辞退、政界引退を表明した。党内には「当選に自信がないからでは」とささやく声があり、選挙戦全体にも暗い影を落としている

社会保険庁ボーナス返上、上司のつけ部下に

2007-06-26 07:00:18 | Weblog
政府は25日、年金記録漏れ問題の責任を取るため、社会保険庁の全職員約1万7000人に6月の賞与(ボーナス、期末・勤勉手当)の一部の自主返納を求めることを決めた。

厚生労働省によると全体の返納額は10億円規模になる見込みという。

また、安倍首相と塩崎官房長官、柳沢厚生労働相がボーナスの一部を返納するほか、厚労省の副大臣、政務官、村瀬清司・社会保険庁長官ら幹部もボーナスを返納する。

社会保険庁の村瀬長官は25日夜、記者会見し、自身の夏のボーナス全額(約270万円)を返納し、約1万7000人の同庁全職員にも、20分の1から2分の1の自主返納を呼びかけることを明らかにした。歴代の厚労次官、社保庁長官らにも現役職員の返納額と同程度の金額を国に寄付するように求めるとしている。厚労省では、副大臣2人、政務官2人が議員歳費分を除く全額、次官が全額のほか、幹部職員や社保庁勤務経験者からの返納を決めた。