今月15日に俳優の高岡蒼甫(そうすけ、25)と電撃結婚した女優の宮崎あおい(21)が映画「陰日向に咲く」(監督平川雄一朗)でヒロインを務めることになった。劇団ひとり(30)の作家デビュー作をV6の岡田准一(26)主演で映画化する注目作。結婚後初仕事で、初めて1人2役に挑戦。女優として新境地を開く。
「陰日向に咲く」(幻冬舎)は、さえないけれどどこか憎めない登場人物たちが織りなす5つの短編が交錯する小説集。06年1月に発売され、72万部(07年6月現在)を突破するベストセラーになっている。
宮崎は結婚後初仕事となる今作で、1970年代の浅草のストリップ劇場で、コンビ漫才をする女性・鳴子と、鳴子の娘・寿子の1人2役に初挑戦。鳴子は「宮川大助・花子」の花子(51)のような派手な格好に、くるくるパーマの昭和風コメディアン。一方の寿子はクールな性格で、母の恋の足跡をたどる映画版オリジナルの役柄だ。対照的な2人をどう演じ分けるか、岡田との初共演と並んで見どころとなる。
「陰日向に咲く」(幻冬舎)は、さえないけれどどこか憎めない登場人物たちが織りなす5つの短編が交錯する小説集。06年1月に発売され、72万部(07年6月現在)を突破するベストセラーになっている。
宮崎は結婚後初仕事となる今作で、1970年代の浅草のストリップ劇場で、コンビ漫才をする女性・鳴子と、鳴子の娘・寿子の1人2役に初挑戦。鳴子は「宮川大助・花子」の花子(51)のような派手な格好に、くるくるパーマの昭和風コメディアン。一方の寿子はクールな性格で、母の恋の足跡をたどる映画版オリジナルの役柄だ。対照的な2人をどう演じ分けるか、岡田との初共演と並んで見どころとなる。