米オレゴン州で、日本への旅行中にはしかに感染した男性が、帰国してから発症し、二次感染も発生して騒ぎになっている。
日本はかねて「はしか輸出国」として海外から問題視されていたが、今回の流行を機に対策を急がないと、さらに厳しい目を向けられることになりそうだ。
患者が発生したのは、同州第3の都市ユージン。地元オレゴン大学の校内新聞オレゴン・デイリー・エメラルド(電子版)などによると、5月22日に日本への旅行から帰国した21歳の男性が、25日にはしかを発症。22日夜にこの男性と会った別の20歳代の男性も、28日に発症した。2人目の患者はその後、看護師の指示を無視して外出し、発症後もコンサート会場やバーなどへ行っていたことが判明。地元の保健当局は今月4日、この患者が立ち寄った場所と時間帯を発表し、接触した可能性のある市民は連絡するよう求めている。
日本はかねて「はしか輸出国」として海外から問題視されていたが、今回の流行を機に対策を急がないと、さらに厳しい目を向けられることになりそうだ。
患者が発生したのは、同州第3の都市ユージン。地元オレゴン大学の校内新聞オレゴン・デイリー・エメラルド(電子版)などによると、5月22日に日本への旅行から帰国した21歳の男性が、25日にはしかを発症。22日夜にこの男性と会った別の20歳代の男性も、28日に発症した。2人目の患者はその後、看護師の指示を無視して外出し、発症後もコンサート会場やバーなどへ行っていたことが判明。地元の保健当局は今月4日、この患者が立ち寄った場所と時間帯を発表し、接触した可能性のある市民は連絡するよう求めている。