プロ野球西武による不適切な金銭供与問題で、金銭を受け取っていた
元早大野球部員が在学していた専大北上高校(岩手)は16日、
県高野連に硬式野球部の解散届を提出したと発表したそうです。
なんでここまでする必要があるのかな??
同校は金銭問題のほか、日本学生野球憲章に抵触するスポーツ奨学制度を
設けるなどしていた。野球部員やその保護者らには14日に説明会で開いて
解散の方針を示し、理解を得たということだそうです・・
あまりにアマチュアスポーツを神格化しすぎているのでは・・・
才能があってもチャンスに恵まれない若者を拾い上げて育てるのが
どこがいけないんでしょうか?
私は昔富山県スキー連盟の基礎スキーの指定強化のCランク指定を
受けていたことがあります。(当時のAランクは米丘君でした。)
強化合宿や東海北陸ブロック技術選に参加するとランクごとに参加費用が
違います。はっきり言ってCランクは一番費用がかさみます。
でもこれは当たり前の話で強化選手には県の代表としての結果を求めて
いるわけですから一番結果を出してくれるひとに強化費用をかける
(つまり参加費の補助をする)という至極当たり前の話ですよね。
大学でも成績優秀者には学費減額や免除しているところは
たくさんあります。それが逆にモチベーションになってがんばる人だって
たくさん入るわけですから・・
実は私、大学受験のときはいろいろあって経済的に地元の国立大以外に
進学する以外の選択肢がありませんでした。
正直なところ今でも忸怩たる思いが残っています・・
子供の可能性を親の経済的な理由で狭めてしまうのはある程度しょうがない
のですがそこにチャンスを与える選択肢があることのどこが
いけないのでしょうか?
日本の学生スポーツは逆にあまりにきれいごとに終始しすぎているのでは
ないでしょうか?