ラ・フォル・ジュルネ金沢その２

今回初の開催ということもあり

いろいろばたばたしているようです。

チケットの取り扱い方法が現場で徹底されておらず

お客様の誘導に混乱があったり

大量の招待券を配ってしまい、自由席が売り切れなのに

招待席が空いていたり・・・

地方ではこのような大規模なイベントを運営できるノウハウと人材が

少ないためにいろいろ不手際が発生しているようです。

今回は初めてなのでしょうがないと思うのですが

次回以降の開催にこれらの経験をちゃんと活かすことができるか

どうかがポイントになるのではと思います。

地方の場合、このようなイベントをしょっちゅう開催するわけでは

ないのでノウハウを次に活かすという発想が少ないんですよね～

競争相手がいるわけでもないので・・・

地方のサービス業全体のレベルの低さは目を覆うばかりです・・・

これは全部がだめというわけではもちろんありませんが

体系的な教育・ノウハウの継承の仕組みが確立されていないところが

多く加えて競争が少ないので手を抜こうとするとどれだけでも

手抜きができちゃうんですよね～

個人としてすごく良いサービスを行っている方が

もちろんいらっしゃいますし、店長クラスの方がそのあたりに

気を配っている方がマネジメントやっているお店は

やはり雰囲気が違います。

ただ残念なことに店長が変わった瞬間にガクッと質がおちるところ

がほとんどです。

話は戻りますが今回のラ・フォル・ジュルネに関して

このあたりのノウハウ継承がどこまできちんとできるかですね・・

クラシック音楽祭イベントとして定着しリピーターが増えてくると

質の高いサービスに目の肥えたお客様が増えてきます。

観光都市金沢の真の実力が試されるかもしれません・・・