マニアックな話・・

先週、スキーマニアの友人から突然の電話！！

彼は私と同じドーベルマン１５０アグレッサーはいています。

ご相談のむきは

自分にこのブーツは固すぎるのでは？？

という内容でした。

確かにめちゃくちゃ固いですこのブーツ・・

昔は足首と、膝と、股関節を同じようにまげて上下動するのが

正しい動きだとされてきたのですが

足首はこのブーツでは曲がりません。

そうするとポジションが相対的に高くなってしまいます。

一方最近の基礎スキーでは切り替え時にかなり低い姿勢になり

そこから谷周りの際にスキーを横に出す動きが評価の基準に

なっています。

そうするとものすごいパワーでブーツのタングを押さないと

そのような低い姿勢はつくれないことになってしまうのですが

技術選のTOP選手でそのような前圧かけて滑っている選手はいません。

？？？？

っでビデオを何度もスローで見たのですが

踵加重で腰を後ろに落としているんです。

でも完全に後傾になるとスキーのトップが切り替えで浮いてしまうので

後傾になるかならないかのぎりぎりのポジションで腰を下げているんですね～

ほんまかな～

と思いつつ2月に都連の専門委員の方とこの話をしていたら

まったく同じことをとあるセミナーで聞いていたとのこと・・

というわけで個人的には

固いブーツでもあまり気にならなくなった昨シーズンでした。

ただし

ぐさぐさの雪とか深雪だとやっぱり操作できませんが・・




オフシーズン中のマニアックねたでした・・・