今日はスキーはお休み・・

昨日、調子に乗ってコブ（溝？）を数本滑ったら腰にきてしまいました・・

午後から仕事が入っているので本日はスキーはお休みです。
（午前中滑りに行こうか散々悩んだのですが・・）

地元で滑っていると雪がやわらかいです。


さて1日にもスキーねたで新春のご挨拶も書かないスキーバカですが

年始らしく少し今年の先読みねたを書いてみたいと思います。

ということで、昨年秋より経済的には非常に暗い状況が続いていますが

今年はいったいどうなってしまうのか？？

ビジネスの面では現在のパニック状況がある程度収まらないと

先行きが見えないように思います。

輸出依存型の日本経済は米国や欧州、発展途上国の経済が

回復しないとよくならないだろうと思われます。

まずは中国の状況次第という部分が大きいのでしょうか？

年明けから大規模な景気刺激策を中国当局が行うことがきまっています。

この政策が実効性があがれば経済成長はそれなりに持続すると思われます。

ただこれは中国国内の内需刺激ですので

「世界の工場」としての機能の回復にはつながらないのがつらいところです。

次に米国、1月20日（だったかな？）からスタートするオバマ政権が

どのような経済政策を採るか？？

現状ではまず自国の経済の建て直しが優先されると思われますので

日本の経済に直接的な恩恵が得られにくいのではと思いますが・・

ただこの部分については大きなパラダイムシフトが行われるのでは

と予想していますのでその潮目をどう読むか？がポイントになるのでは・・


最後に日本の経済政策ですが


これは現時点では実効性はほとんど期待できないのではと思っています。

景気刺激策に新しい視点がほとんど感じられないのですよね～

派遣きりの問題についても本質的にはこのような制度をつくったことが

問題なのですがこの部分についての政府の応対はまるで他人事です。

今回の世界恐慌は確かに想定外の状況だとおもいますが

であるなら臨時的な措置としてもっと政府が取ることができる政策は

多くあるはずだと思います。

もう少し柔軟に動けないんでしょうか？
（無理だろうな～と思っていますが）

私見ですが公務員制度というか行政システムの刷新が

本質的な日本の課題だと思っています。

簡単に言うと日本という国を動かすためのコストが高すぎるし

無駄が多すぎると思っておりその部分について本質的なメスを

入れないと近い将来日本は破綻すると思います。

不況になると学生はやっぱり公務員が良いという発想をするのですが

この20年くらいに公務員制度の抜本改革をやらざるを得ない状況に

なっていると思いますので私はお勧めできないと考えています。


まあそんなわけで短期で劇的に景気がよくなる状況はないのですが

がんばって行きたいと思います～