50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

インライン練習

2011-06-20 20:52:28 | スキー
今週もやっていました。

まあそれなりに滑れるのですが

なんか違うかな~

という印象があります。

インラインスキーについては

揺籃期からかかわっています。

INSAができる前から講習会やったり

インライン技術選に出場したり

大会運営の手伝いしたり

ジャッジしたり

おまけにジャッジングの要領作ったり

したりしたことがありまして

私自身がスキーのシミュレータとしての機能性を追求したこともあるのですが

そのご私は東京に転職して一時期スキーから離れていたのですがその時期に

INSAやらできて

いまのインラインスキーの指導スキームができているのですが

私がかかわっていた時からインラインスキーというカテゴリを

確立してそれで飯のタネにしようとしていた方がおりまして

それはそれで悪いことだとは思いませんが

残念ながらこの方が作ったメソッドによって

スキーのシミュレータとしての機能性を追求する姿勢が

弱くなってしまった感が否めません。

インラインで斜面をストックもって滑ると

スキーがうまい人はやはりうまくて

インラインだけ練習してもうまいスキーヤーのレベルに行きつけないんですね・・

自称カリ○マインラインスキーヤーのあの方についても同様のことが

言えまして

当時SIAのトップデモがインライン技術選に選手として参加していたのですが

ジャッジで前走していた上記の方よりも

かなりうまかったことを覚えています。

※ご本人にその認識があったかどうかはやぶさかではありませんが・・

ただそれを認めてしまうと一生懸命構築してきたインラインスキーのスキームが

崩れてしまうのでそれを認めることができなかったのだろうと思います。

インラインのスキーシミュレータとしての

意味に関して一言でいうと

雪上でうまいスキーヤーのインラインでの動きをひたすらまねるということに尽きるというのが

私の行き着いた結論です。



もうしわけないのですが

ということは

今のINSAのメソッドはスキーの上達には

ほとんど意味をなさない

ということになってしまうのですが・・・・


誤解を恐れずに言ってしまうと


インラインは一定のレベル以上のスキーヤーの場合、スキーの上達にはあまり意味がありません。

ただしシミュレータとして

癖を修正(たとえばストックワーク)

あるいは雪上でできない体幹部の動かし方を

身に着けるなど、反復練習が必要な要素については

その部分についてこだわって練習すると

それなりに効果が得られる

ということが言えるのではと思います。

用具が全然違うので

しょうがないことではありますが・・・・