高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

月見の茶会

2018-10-22 06:14:22 | 日記
十三夜の月見の茶会。
友人に誘われ、出かける。

そのお茶会は、
作法は問われず、
『自然の中に身を置き、
自然と共に生きて来た日本人らしく生きることを、
もう一度見つめ直して見ませんか。』
と言う趣旨の元開かれる、茶会。

誰でも参加できるが、
設えは、本格的なもの。

寄り付きで、身支度をし、
案内を受け、露地を通って広間へ案内される。

そこで、
食事をいただく。 🍱

今回は、
季節のものをお重に入れた、『月見弁当』風。
ご飯は、銀杏ご飯。

お酒も勧められる。
酒蔵の会員でなければ手に入らないと言う、レアもの。
が、
私は、運転手。

お酒の飲めない友人。
あら、意外とお美味しい!


ご亭主のお話を伺いつつ、
美味しくいただく。

3時半過ぎに始まった会は、
こうしてゆっくりと月の出を待つ。

筑波山の麓。
急な細い坂を登った所に庵はある。

あの急な坂のおかげで、
この辺は開発されず、
自然が残っているのです。
人工光の無い場所を選びまして。


食事を終えて、外に出ると、
薄暗くなった露地に、
行燈が置かれ、
十三夜の月が、登っていた。 🎑

(つづく)




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