高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

初めて知ったこと

2019-03-16 10:25:28 | 日記
去年の暮れ、
母の着物を直してもらい、👘
1月にそれを着てランチに行った。

他にも、
単衣と紗の紋付がある。
直しておけば、
"いざ!" と言う時に着れる。👌

が、
単衣は着る機会もあるかもしれないが、
真夏に着る、紗の着物は・・・

せっかくの母の着物だし、
母のお金があるうちに、直しておくのも、手。

二つを抱え、
お直しの店へ。

二つを広げて、
店主が言った一言。
紗の方は、カビが出てますね。
樟脳を入れてましたか?
防虫・防カビ剤は、 カビの原因になります。


😳 ウッソ!
タンスの外に匂うほど、樟脳を入れてある。
大事な着物だもの・・・😨

店主が続ける。
虫は、絹は食べないんですよ。

😳 ウッソ〜!!

これは、
和装業界では、常識なのだろうか?
この歳になって、
初めて聞いた。


結局、
紗の着物は、直さないことにした。
真夏に着物を着ることは、ないだろうから。

すると、店主が、
この紗で、コートを作ったらどうですか?
今時、
“紗” の織りは珍しくなってきているそうだ。
このまま “タンスの肥やし” にするよりは、
作り直した方が、用途の機会が増える、と言う。

引き上げた紗の着物を、
また預けてきた。

さてさて、
着る機会があるかどうか?
それにしても、
タンスの樟脳は、
どうしたらいいんだろう?

コメント (2)
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