高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

郷土のヒーロー

2019-03-26 07:58:40 | 日記
『古河の桃まつり』の後、
『古河歴史博物館』に足を運んだ。

メインの展示は、
幕末の家老ー鷹見泉石
幕末の名家老だったらしい。
が、
私は、全く知らなかった。

と、
県内で生まれ育った友人は、
私、普通に知ってるよ。

ふっと思い立ち、聞いてみた。
ねえ、
林子平って知ってる?


私の育った仙台では、
大抵の人は、名前くらい聞いたことがあるだろう。
林子平、支倉常長、片倉小十郎等々。
当然の如く友人は、知らなかった。

その友人と、米沢を旅した時、
立ち寄った博物館では、
上杉鷹山の展示が多くあったが、
友人は、その偉人を知らなかった。

そんな友人が、鷹見泉石を知っていた。 😳
びっくりポン、である。
自分の知識の無さを棚に上げて、失礼。

多分、
学校で、『郷土の偉人』として、
特に力を入れて教えたのだろう。 🏫

しかし、
“偉人” と褒め称えられなくとも、
偉業を成した人は、沢山いる。

TVの歴史物で初めて知り、
感心することが、少なくない。

歴史家、磯田道史さんの書いた、『無私の日本人』
そこで書かれた、 穀田屋十三郎
映画『殿、利息でござる』という映画にもなった。🎬

身代を傾けてでも、壊滅寸前の宿場町を救い、
その功績を、
末代まで口外せぬよう言い残した。 😳

★.。:・・.。:*・★.。:・・.。:*・★.。:・・.。:*・★.。:・・.。:*・★

友人と、
早春の古河の街を歩き、
「私たち、70年近くボーッと生きて来ちゃったね。」


コメント
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