高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

行ったり来たりの記憶力

2023-12-09 08:27:35 | 夫のこと
前回のピカちゃんのお迎え。 
この2年あまり、主に夫が迎えに行っていた。
が、前回はピカちゃんが待つ学童の場所を思い出せなかった。

私が迎えに行くと、
「爺じはどうしたの?」と、ピカちゃん。
学童が分かんなくなってねぇ。
次は大丈夫かもしれないよ。 
と言ったら、「爺じはもうダメかもよ。」
ってこまっしゃくれたことを言った、ピカちゃん。

昨日、ピカちゃんのお迎えお願いできる?
って聞いたら、当然!行くよ。
学童の場所、分かる?
あったりまえだよ、小学校の隣だろう? 😤
ちゃんと分かっていた。

何時に家を出るか?何回も聞かれる。
1時間も前からスタンバッテいるので、
まだだから、ユックリしていて。

で、何回目かの「何時に出るんだ?」の質問に、
5時50分!と言うと、もう過ぎてるじゃないか!

慌てて時計を見ると、まだ5時35分。 

夫が見ている腕時計も、35分を指している。⌚️
ほら、まだ35分だよ。🕠
大きな掛け時計を指差し、時間を確かめさす。

夫は両方を見ても、納得していない顔つき。😰
長い針が10ところに来たら、50分でしょ。
と言っても・・・分かっていない様子。

「認知機能テスト」に時計を書かせるのがあったが、
文字盤が分からなくなるんだ・・・

その後、
50分だから迎えに行ってね。🙏
と言うと、あっ、50分だね。
と分かったようだった。

こうしてピカちゃんの送迎は無事こなせた。
もちろん、『見守りセンサー』を持たせて行かせたが。
安心感、半端ない。

  




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