高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

夫の留守番

2024-03-16 11:59:00 | 夫のこと
よく晴れた穏やかな日。
2時間ほど美容院へ出かけた。💇

帰宅しドアを開け、「ただいまぁ〜!」
いつもは、「おかえり〜!」と声がかかるのだが・・・
今に上がって行くと、夫が不安げにウロウロしている。

ピンポンが鳴って出てみたんだけど、誰もいなかった・・・
ピンポンはテレビの音だったんじゃない?
・・・・

ふと見ると、祝儀袋が置いてある。🧧
前日に、長男が甥っ子の入学祝いのことでラインがあった。
日曜日に、娘一家が墓参りにくるから爺婆の分は渡す、と言ってあった。
土日は仕事の長男。
うちに預けに来たのだろう。

長男が来たんじゃないの?
・・・そうだったかなぁ・・・
早速、長男に電話を入れてみる。📲
「あっ、俺、俺!」
「お父さん、分かんないようだったから、電話しようと思ってた。

これで一件落着。
長男が来たんだってよ。
そう・・誰か入って来たんだっけ。
長男だったのかなぁ・・

しばらくして冷蔵庫を開けたら、
高級ゼリーが2個鎮座している。😳
再び長男に電話。📲
ねぇ、ゼリー持って来てくれた?
「いや、俺じゃないよ。」


明日にでも心当たりに聞いてみようと思っていたら、
友人から電話があった。
「今日気持ちいいお天気だったから出かけたの。」
「帰りにちょっと寄って、ご主人にお目にかかって来たわ。

少し立ち話をしてゼリーをもらったらしいが、
夫は、「記憶にございません。」状態。
それを友人に言うと、
「あら、少しお喋りしたけどお元気そうだったわよ。

元気で外面が良い夫である。

    




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