~釣りたいサカナは星の数ほど~

おかっぱりルアーでいろんなサカナを釣るブログ(現在285魚種)

6月15日(日)の八重山諸島

2014年06月15日 | 釣り(沖縄)
◇6:00~7:00 西表島(KUF、KHU)◇

最終日の朝マズメも当然釣り。

ただ、この日も強風が続いていたので、
船が欠航しないか心配で、ちょっと落ち着かないカンジの釣りとなりました。
(まあ、結局欠航しなかったんですけどね)

足下にアオヤガラの姿も見えたりしたんですけど、ルアーを通してもまるで無視。
唯一1匹だけ釣れてくれたのは、お馴染みのコイツ。

ありがとね。

で、今回の遠征は終了となりました。


さて、遠征をふりかえって…。

遠征の4日間、ほんと天候に恵まれず、太陽を見ることは一度もありませんでした。
梅雨前線がずっと南の方に居座っていたのが原因…。
風と小雨でちょっと肌寒いくらいでしたから。
水温も上がらず、その影響かはわかりませんが、釣果のほうもお寒い結果に。
風向きの影響で前回遠征時に釣れた突堤に入れなかったというのも大きかったかな。

とはいえ、インリーフでの小物遊びは楽しかったです。
特にトラウト用の小型ミノーが大活躍で、赤金のようなアピール系カラーの反応がよかったですね。
黒銀等のナチュラル系カラーはバイト数がかなり減少しました。

今回は不完全燃焼だった八重山遠征。
次はいつ来られるかなあ…。


 釣果
  ギンガメアジ 25cm ×1






6月14日(土)の八重山諸島

2014年06月14日 | 釣り(沖縄)
◇6:30~7:30 西表島(KUF)◇

歳はとりたくないですねえ。
連日の釣りでさすがに疲れまして…。
3日目の朝はちょっと遅めにスタートです。

まずは港の横にあるワンド状の砂浜へ。

サカナの気配はムンムンで、クロダイ系の魚影も。
それを狙ってミノーを投げましたが、ヒットしたのはコトヒキだけでした…。

さらに突堤方面にも移動してみましたが、気配のなさに粘れず…。


◇11:30~13:30 西表島(SZU)◇

お昼は干潮直前までインリーフでの釣り。

相方サンはマトフエフキやアミメフエダイを釣るものの、
ワタシにはバイトすらありませんでした。

てか、相方サンの釣ったサカナをストリンガーに繋げるために、
わざわざ浜まで戻ったりしていたので、ほとんど釣りする時間がなかったんです。
最干潮時間に近づくにつれて、リーフ内から外に向けて川のような流れが発生して釣りにならなかったし…。

時間をあけてからリーフエッジで釣りしようと思ってましたが、
強風の影響で波が高めだったので断念。
ボーズのまま、そそくさと移動しました。


◇14:00~15:30 西表島(SNS)◇

干潮時間に間に合うよう、追い風になるリーフエッジを急いで探してみましたが、
到着したポイントはエッジまで距離がありすぎ…。
エッジまで軽く2~3kmはあるかなくちゃいけない。
エッジまで到着する頃には潮が満ちてきそうだったので、浜でおやつタイム。

田芋パイ(たーもパイ)を食べて体力を回復。

その後、インリーフで遊びましたが、バイトは少なく…。
唯一釣れてくれたのがこのサカナ。

嬉し恥ずかし初めてのオジサン。
ちなみに見た目は滑稽ですが、ファイトはまあまあ強かったです。


◇18:00~19:30 西表島(KHS、KUF、KHU)◇

強風が続くなか、夕マズメは各漁港をランガン。
モロに風表だったり、風裏でもサカナの気配が皆無だったり…。
しかも、この日のワタシは絶不調。サカナはなかなか釣れてくれず…。

コトヒキ1匹だけで終了となりました。


夕飯は、相方サンが釣ったサカナをムニエルにしたりオリーブオイルで炒めたり。
美味しくいただきましたが、やっぱり自分で釣ったサカナを食べたかったなあ…。

遠征3日目は、かなりの貧果となってしまいました…orz


 釣果
  コトヒキ 20~29cm ×2
  オジサン 20cm ×1



6月13日(金)の八重山諸島

2014年06月13日 | 釣り(沖縄)
◇5:30~6:30 西表島(KHS、KNS)◇

遠征2日め。
朝マズメは昨日と同じポイントからスタート。
昨日はポッパーで釣れましたが、この日は風向きが微妙に変わっていて波がザブザブ。
トップへの反応は期待できそうになかったので、小型のミノーへ変更してみました。

昨日とほぼ同じサイズですね。

この後、宿に戻る途中に別の港にも立ち寄って、
2バイトを得ましたが、バラシとミスバイトでキャッチならず。
おそらくダツ系とヒラアジ系と思われます。


◇10:00~11:00 西表島(KHU)◇

宿でちょっと休憩した後、近場の漁港でライトゲーム。

ベイトはいっぱいいて雰囲気は最高だったんですが…。

コトヒキが1匹だけでした。
相方サンはでっかいオキザヨリ(ダツ系)をヒットさせてましたが、バラシ。

しかし、オキザヨリはフッキングが難しいですね。
ワタシも今回の遠征で4~5回掛けましたが全部バラシてしまいました…orz


◇11:00~12:00 西表島(KHS)◇

昼食を食べにお店に行ったら「12時からです」と愛想なく言われてしまい…。
仕方がないので開店までの時間で釣りをします(笑)

なんとかサイズアップのコトヒキをキャッチ。
このサイズでもファイトはかなり楽しいですね~。


◇13:30~15:30 西表島(SZU)◇

お昼を食べた後、この遠征のメインイベント、リーフエッジへ。

あいかわらず強風が吹き続けていますが、ちょうど追い風になるので波はおだやか。
ただ、昼ゴハンが予定よりも遅くなってしまった影響で、既に潮がかなり引いています、
時間がないので慌てて準備をしてキャスト開始。

大物狙いの強めのタックルで、ジグミノーやトップを投げましたが、
すぐに潮が満ち始め、身の危険を感じて強制終了。
ビッグバイトは訪れませんでした。

沖のほうではベイトの群れが水面付近でザワザワしていて、気配はあったんですけどね。
何回かサメの背ビレを見たので、その影響があったのかも(?)


ただ、まったくのボーズではなく、カスミアジは2匹釣れてくれました。
初めての獲物だったので、まあまあ嬉しかったです。
小振りなサイズですが、9~11cmのプラグにバイトしてきたので、ちょっと意外でした。

潮が満ちてきたので、少しだけ休憩した後、
立ち位置をリーフエッジからインリーフに移してライトゲーム。

ここで小物釣り師の血が騒ぐっ!(笑)

イソゴンベが数釣れたり、

面白いデザインのホシゴンベも。

アカテンモチノウオは地味めで写真がわかりにくい。

マトフエフキも釣れました。

かなり小さいですが、イシガキハタも。

相方サンもイソゴンベやカマスベラを釣って楽しんでました。
ただ、風と雨でかなり肌寒かったです。
(せっかく南の島に来てるのに寒いって…)


◇18:00~19:00 西表島(KHU、KUF)◇

夕マズメには漁港を転戦。
1箇所めは1回チェイスがあっただけ。

すぐに2箇所めに移動。
先に相方サンにキャストさせてコトヒキを釣らせたあと、ワタシもコトヒキをキャッチ。
さらにキャストを続けて、

オニカマスと、

タイワンカマスと、カマス系が2連発。
比べてみると、やっぱりオニカマス(バラクーダ)のほうがカッコイイですね~。

こんなカンジで2日目を終えました。


 釣果
  ギンガメアジ 25~29cm ×1
  カスミアジ 25~29cm ×2  
  コトヒキ 25~29cm ×3
  イソゴンベ 15~19cm ×5
  ホシゴンベ 15cm ×1
  アカテンモチノウオ 15cm ×1
  マトフエフキ 20cm ×1
  イシガキハタ 12cm ×1
  オニカマス 30cm ×1
  タイワンカマス 40cm ×1






6月12日(木)の八重山諸島

2014年06月12日 | 釣り(沖縄)
今年も西表島に3泊4日の遠征に行ってきました。
前回の八重山遠征は単独でしたが、今回は相方サンも一緒です。

西表島には北風による船の欠航の影響もあって予定よりも1時間遅れで到着。
(ちなみに今回の遠征中、ずっと6~8m/Sの強風が吹き続け、おおいに悩まされました。)

まずは食堂で大好きな八重山そばを食べまして。


今年の目標は、
○50cmオーバーのサカナ(ダツ系を除く)キャッチする。
○このブログに登場していないサカナを6種キャッチする。
です。


◇17:00~19:00 西表島(KHS)◇

さて、夕マズメは風裏になるであろう港へ移動して釣りスタート。
ただ、他のポイントに比べればマシなのでしょうが、ここも風の影響を受けてます。
キャストしにくいったらないです。

そんな釣りにくい状況ですが、相方サンはあっさりとヒット。
キャッチしたのはオニヒラアジの40UP。
初心者にもあっさりとこんなサイズが釣れてしまう沖縄はスゴイですな。

相方サン、その後もビッグフィッシュを掛けましたが、
足下まで寄せたところでフックオフ。
強烈なファイトのあのサカナは何だったんかな…。

一方のワタシはノーバイトが続き…。
タックルをライトなものに変更して、小さくてもいいのでなんとか1匹を狙います。

それでもバイトは遠く、初日ボーズを覚悟しましたが、
あたりが薄暗くなりはじめた頃、ようやく水面が爆発。

ひさびさに釣りましたが、やっぱりファイトは強烈ですね。
船だまりの浅場でポッパー(DUO/ポコポコ)をひくとバイトしてきました。
5本の横帯と黒いゼイゴ、後端の黒い尾という特徴から、ギンガメアジではないかと。

群れに当たったようで、続けて同じサイズを追加できましたが、
初日はこの2匹だけで終了と、ちょっと期待ハズレな結果となりました。


 釣果
  ギンガメアジ 29cm ×2








6月9日(日)の八重山諸島

2013年06月09日 | 釣り(沖縄)
◇5:00~7:00 西表島(KUF)◇

最終日は朝だけの短時間釣行です。


朝日が美しい。

ただ、肝心の釣場の状況はイマイチ。
8分くらいの上げ潮のため(?)、水が澄んでいて底までまる見え。
しかも、ベイトの数も少なめです。

それでも、なんとかデカいヒラアジを!と気合いをいれましたが、
釣れたのは↓


ここまで来てオマエか…。

防波堤の先端付近では、数回大きめのボイルがあり、
小型バイブを撃ちましたが、ノーバイト。

でも、1回だけ、防波堤下のエグレから
ユラ~と姿を見せたんですよ。ヒラアジが。
5~60cmクラスでした。
直前までボイルしてた個体だと思うんですが、
まったくヤル気がなく、というか、
完全にルアーだと見切ったうえで、様子を見にきたカンジ?
「あれ、どうすりゃ釣れんだ?わからんぞ。」(←すごく楽しい)

船の時間が近づいたので、これにて釣りは終了。
帰り道、ワンド状の砂浜を通ったら、そこはベイトだらけで、
コトヒキやカマスもたくさんいました。
ライトゲームしてたら楽しめたかな?

遠征最後の日は、まさかのボーズで終了でした。
(あのエソはノーカウントにしました。)

でも、ホントに楽しかった。
西表、次はいつ来れるかなぁ…。



 釣果
  ボーズ!




【オマケ】

セマルハコガメ


オカヤドカリ

西表島サイコー!!!




6月8日(土)の八重山諸島

2013年06月08日 | 釣り(沖縄)
◇5:30~8:00 西表島(KUF)◇

遠征3日目も、いつもの漁港に出撃。

マズメに期待しましたが、この日は南風が強く釣り辛いです。
しばらく頑張りましたが、バイトも全然なし。

防波堤をあきらめて、漁港脇の砂浜へ移動してみました。

なんの変化もない普通の砂浜なんですが、
回遊ベイトでもいたのかな?
バイブをボトムまで沈めているとヒット!

グングンと力強くファイトしてくれますが、
昨日の経験をいかして、余裕をもってランディング。


ハマフエフキ43cm

スタートから2時間、ノーバイトに耐えた甲斐がありました。

このサカナをお持ち帰り用にキープしようとしていると、
突然、すぐそばでボイル発生。

とりあえずハマフエフキは置いといてキャスト → ヒーーット!

嬉しくて思わず笑っちゃいます。ニョホ!


ロウニンアジでOK? ←ギンガメアジですね(恥)いわゆるメッキ29cm

どちらのサカナも刺身にしていただきました。

アリガトウゴザイマス!



◇12:30~15:00 西表島(HSH)◇


この遠征2回目のリーフエッジ

明日は9:30の船で西表を発つので、
リーフエッジでの釣りはラストチャンスになります。

ちなみに昨日とは別のポイントにエントリーしてます。
バラしたサカナにリベンジもしたいんですが、
新規のポイント開拓もやっておかないと、です。
(また西表島に来る気満タンです。)

結論からいうと、このリーフエッジはイマイチでした。
立ち位置からドロップオフまでが遠く、
デカいサカナが掛っても取りこめそうにありません。
(まぁ、デカいサカナは掛りませんでしたが…)

余裕でメーターオーバーのオキザヨリ(ダツ系)を掛けたものの、
ハイジャンプされてラインブレイク。

そのあとに、こんなんや↓


バラハタ26cm

↓こんなんを釣って

マトフエフキ27cm

リーフエッジでの釣りを終了しました。
(いつかリベンジしなきゃですわ。)



◇17:30~20:00 西表島(KUF)◇

昼の釣行後、少し休息して夕方はいつもの漁港へ。

昨日は沖目で大型のボイル(たぶんヒラアジ系)があったので、
今日はショアガンの89Mに加えて、96Hもサブタックルとして持ち込みました。

まあ、準備万端なときに限ってボイルは発生しないもんです。
『魚釣りあるある』ですな。
(でかいクーラーを持ち込むとボーズくらったりするアレです。)

ボイルがないので底層を探って、


シロブチハタ29cm

終了間際、昨日ゴマフエダイがヒットしたポイントでボイルがあったので、
ビッグバイトを期待してルアーを撃ち込んでみましたが、


イッテンフエダイ29cm

遠征3日目はこれで終了。
デカいヒラアジが釣れまへん。



 釣果
  ハマフエフキ 43cm
  ギンガメアジ 29cm
  バラハタ   26cm
  マトフエフキ 27cm
  シロブチハタ 29cm
  イッテンフエダイ 29cm





6月7日(金)の八重山諸島

2013年06月07日 | 釣り(沖縄)
◇5:30~6:30 西表島(KNS)◇

遠征2日目の朝は、昨日と違う漁港にアタックしました。

まずは、港内のスロープでフィーディングにきているであろうサカナを狙います。
すると1投目からヒット。


コトヒキ27cm

グゥグゥと浮き袋を鳴らして抗議してきますが、容赦なく食材として確保です(笑)

スロープではこの1匹以外に反応ないので、すぐに防波堤に移動します。

が、ここではオキザヨリのバイトが1回のみ。
アオリイカもバイブを抱きにきてくれましたが、フックアップせずでした。
(エギもってくりゃよかった。)



◇6:30~7:30 西表島(BNY)◇

早々に漁港を見切って、すぐ近くの中規模河口に移動しました。

が、この河口も生命感まるでなし。
のんびり泳ぐボラを見ただけで終了しました。



◇11:00~14:00 西表島(ZNU)◇

この日は大潮で、昼間に最干潮になります。
今回の遠征のメインイベント、リーフエッジでの釣りに挑戦です。

波が高ければ諦めようと思ってましたが、この日は追い風となる風向きで、ほぼ凪状態。
ハブクラゲやガンガゼ等に怯えながら、歩きにくいサンゴ帯を越えて行きます。

完全に潮が引ききるまでは、インリーフでのライトゲーム。
ガツンとミノーをひったくったのは、


ヒトミハタ27cm

そうこうしてると潮も引いてきたので、ロッドを持ち替えてリーフエッジまで移動。
眼前に広がる壮大な景色にちょっと感動してしまいます。
このポイントはドロップオフが近いので、いかにも大物が潜んでそうです。
もちろん、周期的な大波にも注意は怠りません。

記念すべき(?)リーフエッジ1投目からヒットしてくれました。
30cmくらいの青いサカナです。イッキに寄せて抜き上げました。
が、きちんとサカナを確認する前にフックオフでサヨウナラ。

そもそも足場がサンゴなので、ランディングが難しいんです。
これは慣れるしかないんでしょうね。

その後は、ダツと思われるバイトが2回ほどあるもフックアップせず。

なんとか小さいサカナをキャッチ↓


ニジハタ18cm
でも、狙っているのはこんなサイズじゃないんです。

そろそろ潮が満ち始める時間になりました。アッというまです。
ここで無理して粘っていると岸に戻れなくなってしまいます。

「そろそろラスト1投かな。」と思っているとドスンとヒット。
その瞬間、ドラグが ジーーーーーーーーッ!と唸ります。

周囲は障害物(サンゴ)だらけなので、ドラグはかなりキツメに設定していたつもりです。
でも、そんなことはお構いなしにラインが出されていきます。
左手はロッドエンド、右手はフォアグリップを握り、ロッド角度を45度にして耐えます。

ジーーーーーーーーッ、ジーー、ジジッ

ようやくファーストランが止まりました。

しかし、すぐにセカンドランが始まります。
またもドラグがジーーーーーーッと止まりません。

ちなみにタックルは、ショアガン96H+ブラスト3515SHにPE1.5号+フロロ8号。
普段自分が使っているタックルに比べれば、恐ろしくヘビーな設定なんですが、
目の前の海に沈んでいるであろう無数のサンゴの根と、サカナのサイズを考えると不安になります。

選択肢1「根に潜られるのを防ぐためにドラグを締めるか?」
選択肢2「強烈な突っ込みをいなすためにドラグをこのままにするか?」

短い時間で悩んでいると、セカンドランが終了。ポンピングでなんとか寄せられます。
「ここは選択肢2でいこう」と判断。サカナの勢いも弱まってきたからです。

「なんとか獲りたい!」祈るような思いでリールを巻きます。

しかし、ヒットポイントから1/3くらい寄せたところで、サカナが強烈な抵抗をみせます。
横に走られ、とうとう根に潜られてしましました。
ロッドをあおってもびくともしません。

仕方なくラインを弛め、油断して出てきてくれることに最後の望みを託します。
数分待ちますが、出てくる気配はなし。
再びロッドを強くあおると、重量感がなくなっていました。

…痛恨のバラシです。

回収したルアーはサカナの歯で傷だらけ。リーダーもザリザリになってました。
おそらく、デカいフエダイ系ではないかと思いますが、
サカナの姿をみていないので、わかりません。

このバラシの直後、強風が吹き始め、雨まで降り出しました。
突然の嵐のような状態です。
バラシのショックでしばらく呆然としていたいところですが、急いで避難しました。



あのときドラグを締めていれば? …わかりません。
経験の無さがでたカンジです。
とりあえずラインは強化しなきゃ、とボンヤリ思いました。



◇16:00~17:00 西表島(BTG)◇

マズメまで時間があるので、昨日ライトゲームを楽しんだポイントへIN。
天気はすっかり回復しています。

サクサクっと小型ミノーを撃っていって、


コチ29cm。昨日と同じヤツ?

コトヒキの群れも入ってきましたが、タイミングがあわずにヒットしませんでした。
10cmくらいのフエダイを数匹釣って、このポイントをあとにしました。



◇17:30~20:00 西表島(KUF)◇

マズメは昨日と同じ漁港へ。

ベイトフィッシュが岸近くをウロウロしているのが見えます。
ときどき小さなボイルも起きています。
当然「釣れそうだな」と期待が高まりますよね。

沖に向かってバイブやシンペンを投げていきますが、
予想に反してバイトはありません。

「もしかしたらベイトのサイズが小さい?」
そう考えて、ルアーを60mm10gのバイブへ変更し、
沖ではなく岸と平行にキャストします。

これが正解。
ドスンと重量感のあるバイトを得ます。

フッキングして体制を整えると同時に、
ドラグが鳴ってラインがドンドン出されます。

ちなみにタックルは、ショアガン90ML+ルビアス3500にPE1.2号+フロロ6号。
「ここは防波堤なので、リーフエッジと違って多少ドラグを出しても大丈夫。」
なんて思っていたんですが、甘い考えでした。
サカナが想定外に大きいんです。ライン出されすぎです。

プツンッ

ラインブレイク…

昼間に続いてやってしましました。
悔しくて思わず叫んじゃいましたよ。
せっかくのチャンスをいかせなくて情けない…。

しかし、落ち込んでばかりもいられないので、
ラインシステムを組み直してキャスト再開です。

しばらくすると、さきほどバイトのあったのとは反対の方向でボイル発生。
すぐさま岸と平行にキャストするとドスンとヒットです!

サカナは岸に向かって走り、数メートル先のテトラに突っ込んでいきます。
さっきの教訓をいかしてドラグは締め込んでいるので、パワー勝負。

ですが、サカナをテトラから引きずりだすことはできず、
ラインがギシギシとテトラに擦れます。
いつ切れてもおかしくない状況に、もう心臓はバクバクです。

ロッドを立てて、さらに強引にリールを巻きます。
すると、やっとサカナがテトラから顔を出してくれました。

イッキに寄せにかかりますが、そこから何度もテトラに突っ込まれました。
でも幸運にもラインはブレイクしません。
ゴリゴリの強引ファイトで、なんとかサカナをネットに収めることができました。


ゴマフエダイ46cm

体高があって尾も太く、かっこいいサカナですよね。
メチャクチャ嬉しいです。写真を撮りまくりました(笑)
さっきバラしたサカナのほうが大きそうでしたが…、
遠征でこのサイズが獲れれば満足です。

このあと、岸近くのボイルを撃って追加↓


ニセクロホシフエダイ25cm

こうして長くて濃い遠征2日目が終わりました。



 釣果
  コトヒキ 27cm
  ヒトミハタ 27cm
  ニジハタ 18cm
  マゴチ  29cm
  ゴマフエダイ 46cm
  ニセクロホシフエダイ 25cm

6月6日(木)の八重山諸島

2013年06月06日 | 釣り(沖縄)

職場に無理を言ってお休みをもらい、
沖縄は西表島に3泊4日の日程で遠征に行ってきました。

大きな野望
 →ヒラアジ類の50UPをキャッチする。
中くらいの野望
 →フエダイ類かハタ類の40UPをキャッチする。
小さめの野望
 →10魚種以上をキャッチする。

とにかく毎日釣りだけしかしない予定です(笑)



◇15:30~17:00 西表島(BTG)◇

石垣空港から船で西表島に直行し、すぐに釣りを開始しました。

最初のポイントは小規模な河口です。
河口横にはマングローブが広がっています。
干潮なので水は少なめ。

↓こんなところです。


さあ、メバル用のロッド(ソアレゲームS803ULT30)でのライトゲームスタートです。

さっそく上の写真中央の深みに沈んだ大きな石を発見しました。
「サカナがついているかも」と思い、その上にミノーを通します。
その2投目にガツっとヒット。狙いどおりです。


マングローブジャックことゴマフエダイ20cm
沖縄では「カワシビー」と呼ばれてます。
サイズは小さめですが、嬉しい1匹です。

気分よくドンドコ移動していきます。
短パンにマリンシューズで浅瀬をジャブジャブ進みます。

小型のシンキングポッパーにはバイトがあるのですが、
サカナが小さいのか単に下手クソなのかフッキングしません。

さらに沖に向かって進みましたが、河口から離れるほどバイトが減っていきました。
ので、また河口周辺に戻ります。

小型シンキングミノーに交換して連射していると、ビビンっとヒット。


マゴチ~。写真では小さく見えますが29cmです。

さらに少し離れた場所でもヒット。今度はこれまでと違って強烈に走ります。
メッキ系?とか思っていると、フックオフしてしまいました。orz…

諦めずに同じポイントに再度ルアーを投げるとまたヒットです。
ロッドが弧を描き、PEラインを通じてサカナのファイトがビンビンと伝わります。
ものすご~く楽しいです。で、あがってきたサカナはコレ↓


コトヒキ25cm

25cmのサイズとは思えない強烈なファイトでした。
ちょっとコトヒキのファンになりましたよ(笑)

さて、満潮時間が近づき、水位があがってきたので帰ります。
で、帰りながら投げてた小型ミノーにコンっと。


オキフエダイ20cm

この後、さらに大きめのマゴチがヒットしましたが、足下でバラシちゃいました。
ともかく、良いスタートがきれました。



◇18:00~20:00 西表島(KUF)◇

島内のスーパーで滞在中の食料を調達した後、今度は漁港の防波堤に夕方アタックです。
今度はシーバスロッド(ショアガン90ML)でサイズアップを狙います。

バイブ、シンペンを広範囲にキャストし、表層を狙っていきます。

しかし、けっこう強めの風が吹いていて、波はザブザブ。
さらに藁のようなもの(枯れたアマモ?)が浮いていて、フックに絡みます。
1時間ほどノーバイトが続き、ちょっと集中力が欠けてきました。

ここで表層を諦めて、バイブのリフト&フォールで底層狙いに切り替えます。

サンゴへの根がかりを恐れてビクビクしながら繰り返していると、
ようやくドンっとヒットしてくれました。


イソフエフキ(クチナジ)28cm

さらに次のキャストでもドンっと。


ハマフエフキ(タマン)33cm

しばらくしてから、さらにコンっと。


カンモンハタ(イシミーバイ)18cm

どれも美味しそうでしたが、
とりあえず晩御飯としてイソフエフキとハマフエフキをお持ち帰りしました。
刺身と唐揚げにしましたが、とくにイソフエフキの刺身は美味かった~。

満足して初日を終了しました。




 釣果
  ゴマフエダイ 20cm
  マゴチ    29cm
  コトヒキ   25cm
  フエダイ系? 20cm
  イソフエフキ 28cm
  ハマフエフキ 33cm
  カンモンハタ 18cm


  ↑名前間違ってたらスイマセン