◇18:00~21:00、0:00~5:30 若狭湾(GNH)◇
2回目のチヌゲーは、なんとなく釣れそうな気がする河口へ。
とくに実績があると聞いたわけでもなく、単なる勘だけでポイントを選んでみました。
汽水域で泥地でないシャローならなんとか釣れるんではないか、と。
前日に通過した台風の影響で、川は笹濁り。
サカナの警戒心が薄れそうなイイ感じな水色です。
河口で小さいポッパーから試してみると、すぐにパチャっと水面が割れます。
フックアップはしませんでしたが、さっそくの反応に驚きました。
チヌゲーは今回でまだ2回目ですが、あっけなく釣れてしまうかもしれん。
なんて思いながらキャストを繰り返すと、まあまあの水柱が!
初チヌ(クロダイ)をキャッチ。
サイズはイマイチですが、ポッパーで釣れたこともあってメチャ嬉しい。
その後も何回も水面が割れましたが、なかなかフックアップしません。
正体はコイツ↓
こんな豆セイゴの攻撃をかわしつつ、なんとか同サイズのクロダイを1匹追加して日没。
ここからはポッパーからボンボンに交換してボトム狙い。
これもカツカツとバイトは多いんですがフックアップしません。
むこうアワセでフックアップするのを待って、なんとかキャッチ成功。
このサイズだとフッキングにコツがいりますね。
ルアーの改良やフッキングの工夫が必要そうです。
ここで干潮潮止まりを迎えたので車に戻って休憩。
朝マズメにそなえて寝ようと思ったのに、全然寝られない…。
なので、数時間後に再出撃。
ちょっと河川内にポイントを移してみます。
で、1投目にガツンっと!
明らかにこれまでと違う強い引き。
何回かドラグを鳴らされて、ようやくキャッチ。
おおぉ、あっけなく40UPを獲ってしまった!
チヌって警戒心が強くて難しいサカナだって先入観があったんですよ。
こんなに簡単に釣れるなんて、そりゃ流行るわけですね。
次のキャストでもガツン!です。
ちょっとだけサイズは下がりましたが、良いサイズ。
ちょうど上げ潮のタイミングで群れが河川内に入ってきてたんでしょうね。
さらに連発しそうだったんですが、このポイント、とにかく根がかりが酷い。
安くはないボンボンがどんどん根に喰われるし、
その度にリーダーを結びなおさなイカンし、
しかもヘッドランプの電池がなくなって手元が見えにくいし。
心が折れて移動。最初に入った河口ポイントへ。
ここでは根がかりすることなく、数匹の小チヌを追加できました。
なんでかキスまで釣れてみたり。
そしてむかえた朝マズメ。
さらなる連発を期待してたんですが、なぜかバイトは途絶えてしまいました。
川から流れてくる水の濁りがなぜか強くなっていたので、その影響かな?
チヌゲー経験値がないので、原因はようわかりませんが。
気分転換して海側に投げてみると、
何回かミスバイトがあった後、ポッパーが水中に消えました。
てっきりチヌだと思った(笑)。
やっぱり狙ってないときに釣れるのね、シーバス君。
で、この1匹で終了です。
運がよかっただけのような気もしますが、
ひさしぶりに良い釣果に恵まれました。
うん、満足です。
自力でポイントを探したり、雑誌やネットで釣り方を勉強したりと、
やったことのない釣りにチャレンジするのって、やっぱり楽しいですね。
釣果
キス 20~24cm ×1
スズキ 20~29cm ×2
30~39cm ×1
クロダイ 20~29cm ×6
40~49cm ×2