これまで何度となく失敗に終わっている和歌山プチ遠征ですが、
どんなに遠くても、どんなに交通費がかかっても、
なんかしらんけど、ついつい行ってしまうんですよね。
行く前はスゴイ釣れそうなイメージがあるんですけど、
行ってみるとそうでもないってことばかりなんですけどね。
「和歌山には夢がある!」 …のか?
そんなわけで(?)行ってきました。
今年は好調と噂されてるメッキ(できればロウニンメッキ)と、
いつかは釣ってみたいと夢見ているヒラスズキ(セイゴサイズで十分)が釣れればなあ、と。
◇0:30~1:00 中紀(GYH)◇
一睡もしないで到着したのは深夜。
そして、降っている雨。
雨なんかに負けないっ!
カッパを着て、いざ出撃。
意気込んで港内を1.0gのジグ単で探ってみますが、釣れるのはいつもの人たちばかり。
はい、やってらんない。
あっさり30分で諦めて車内で仮眠です。
しかし、ビュービューと吹く突風で車を揺らされ、
バチバチとフロントガラスに叩き付ける強雨と、
ビカビカと闇夜を照らす稲光でに目を覚まされました。
こんななか、誰が釣りになんか行きましょうか、いや行かないはずです。
はい、ニ度寝決定オヤスミナサイ…zzz
朝になって目を覚ましても天候は不安定なまま。
というわけで、いったん釣りは諦めて、新規のポイント深訪。
車を南に走らせます。
南紀方面の初めてのポイントをいろいろ見てまわりましたが、雨は止まず…orz
途中の橋から見た川はかなり濁りが入ってました。
安全なところに車を停めて、ふて寝ですね。
◇16:00~20:30 南紀(GKH)◇
夕方近くになってようやく再起動(遅!)
曇り空ですが、雨は止んでます。
河口にある漁港に繰り出しまして、港内をチェックしてますと、
水面に浮いている発泡スチロールの欠片を突っついているサカナを発見!
あれはメッキ?
アジマスト2inのジグ単を通しますが、チェイスはあるものの寸前で見切られます。
ならばとisseiのハネエビ3.0gに換えて、マイクロワインド。
ちょんちょんちょんとボトムから左右に飛ばしてからのフォールでグンッ!
初めましてのロウニンメッキ。
できれば、八重山で会いたかったような気もする
98魚種目ですな。
これでひとつめのターゲット達成。
ちょっと移動した河口奥にある漁港では、
シンキングミノー(カーディフ ピンスポットHS)のトゥイッチでグンッと。
おひさしぶりのギンガメメッキ。
2種の違いわかります?
ワタシは最近になって、ようやくわかるようになりましたw
ちなみに、もっと小さなメッキもたくさん釣れたんですが、
15cm未満はノーカウントとして省略してます。
夕マズメは、もっかい河口にある漁港に戻って、次のターゲットであるヒラセイゴ狙い。
明るいうちは河口側でバイブやロリベをキャストしますが、
まあ、ワタシにとってシーバスはなんしか苦手意識のあるサカナのナンバーワン。
まったく釣れる気せんですなw
完全に暗くなってからは、港内でアジマスト2inの1.5gジグ単に。
小さなメッキを数匹釣ったあと、ちょっとメッキとは違う引きのサカナが待望のヒット!
もしかして? いっきに抜き上げますと、
おっしゃー、極小サイズだけどヒラセイゴをキャッチだ~!
…なんてね。
このときは大喜びしたんですけどね。
コレ、ふつうの(マルスズキの)セイゴですよね。
場所的にヒラが釣れるもんだとばかり思い込んでたんですよガックシ…orz
◇22:00~22:30 南紀(GRA)◇
ここで大きく場所を移動。
長距離運転と車中泊の疲れもあって、頭がボーっとしてきました。
あんまり考えずにポイントを選び、
あんまり考えずにキャストし、
あんまり考えずにフッキング。
ハッと我にかえったら釣れてたクロホシイシモチw
うんうん、小さいサカナだけれど
99魚種目ですよ。
ちなみに、個人的にはネンブツダイよりもクロホシイチモチのほうが、ちょっとカワイイと思ってますw
ここで豆知識。
クロホシイチモチとネンブツダイの見分け方は、
頭部背面の模様が「円斑」なのか「縦線」なのか、
下顎の先が「黒い」か「黒くない」かだそうですよ。
って、誰が興味あんねんっw
やっぱりショボかった1日めの釣果。
もっとショボい2日めに続きますよ…m(. .)m
釣果
NEWロウニンアジ 15~19cm ×1
ギンガメアジ 15~19cm ×1
NEWクロホシイチモチ 5~9cm ×3
ヨコスジイシモチ 10~14cm ×1