~釣りたいサカナは星の数ほど~

おかっぱりルアーでいろんなサカナを釣るブログ(現在285魚種)

11月16日(土)の 紀伊半島

2013年11月16日 | 釣り(近畿 ソルト)
◇16:30~18:30 中紀(GSH)◇

今週は和歌山へ単独釣行です。

和歌山で釣りをするのはほぼ初めて。まるっきりポイントがわかりせん。
ガイド本を見て河口横の漁港を選び、堤防外側のテトラからメタルバイブ他を遠投しました。
ん~、夕日がキレイだなあ。

ま、夕マズメはいつもどおりの撃沈です。

日が暮れてからは漁港内に移動。
ベビサを投げればアジかセイゴでも釣れてくれるだろう、
なんて思ってましたが全然バイトがありません。
ボトムまで沈めてゆっくり巻いていると、

日本海ではみかけないサカナ。ヨコスジイシモチというらしいですね。
他には小さいカサゴを2匹追加して一旦休憩。

夕食は、ココイチで和歌山限定「紀州うめどりカレー」を食べました。

ご当地メニューがあるのは面白いですね。美味かったです。



◇19:30~22:00 中紀(GYS)◇

夜の部後半戦は別の漁港に移動。
メバルロッドでベビサを投げますが悲しいほどの無反応に打ちのめされます。

が、港内の一部でボイルが発生。
急行すると満月に照らされた水面にヒラスズキの姿が。
サイズは50cm前後ですが、ワタシにとってヒラスズキは憧れのサカナ。
もちろん今までに一度も釣ったことがありません。
離れて停めていた車まで急いで戻り、
シーバスタックルを手にとってダッシュでボイル場まで戻ります。
が、
なんと同じタイミングで漁から帰ってきた漁船がそのポイントに接岸。
もちろんポイントは壊滅。ヒラスズキの夢破れた…orz

落ち込みながら仕方なく近くのスロープへ移動。
すると、先ほどの漁船のライトに照らされた影響なのか、
スロープにいたベイトの群れが騒ぎだし、
その群れめがけてヒラスズキがさっきよりも派手なボイルを開始してます。
これはラッキーとばかりにミノーをキャスト、キャスト、キャスト!
しかし、5~6投ほどしたところで漁船のライトがオフしてしまい、
同時にボイルも終了してしまいました。
絶好のチャンスを生かせず凹みまくり…orz
諦めきれず、他にもナンヤカンヤしましたがノーバイト。ふて寝。



◇5:30~7:00 中紀(KDH)◇

すっかり車中泊が辛い時期になってきましたね。
寒さに震えて起床しました。

さて、朝マズメは同じ漁港の東側にある岸壁へ。
到着して驚きましたが、人だらけ。みんなタチウオ狙いのようです。
なんとか岸壁の根元のほうにわずかなスペースを確保してスタート。
こんな根元のほうまでタチウオが回遊してくるのかと不安でしたが、

なんとか2本キャッチに成功。
周囲が明るくなってからは釣れる気がしないので、早めに納竿しました。

その後、岸壁の沖側の方をロッドを持たずにウロウロと偵察していると、
皆さん大きなタチウオをガンガンと連続で釣りあげてました。
ワタシが釣りしてた周辺では全然ヒットしてなかったので、
この日はてっきりシブい日なんだと思ってましたが、違ったようですね。
やっぱり根元のほうまではなかなか回遊してこないってことでしょうか。
ま、いまさら間に割り込むこともできないし、
2本獲れれば食べるのには十分なので潔く帰宅しました。

初めてのタチウオ釣りは結構楽しかったです。
しかし、覚悟はしてましたが、あの混雑ぶりには参りました。
慣れればなんてことないんでしょうが…。



 釣果
  カサゴ 15cm ×2
  ヨコスジイシモチ 10cm ×1
  タチウオ 70~79cm(F3) ×2