本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

自民半減ってか。

2009-07-12 15:15:32 | 政治
一般に(?)東京の人は調子が良く、というかサービス精神とかがあって、マスコミに問われれば「ああ、もう今度の選挙は絶対行くよ♪」と請合いながら、当日何かの予定が入ればさっさとそんなものは蹴飛ばしてしまうからいつも投票率は伸びないのである。今回も50%もあれば高い方じゃないだろうか。私にはそういう印象がある。私も自慢じゃないが若い頃はセンキョなんか行ったことはない。最近は年相応によく行くけど。あちゃ。都会の人はなんやかや忙しいのである。いや、忙しい振りをしているだけかも知れないけど。ぁそ。自宅で商売をしている人や地区活動をしている人以外は普段ご近所とは付合いが殆どないし、投票所のある学校の体育館などへは滅多に足を運ばなかったりする。都会の人が自分の日常の生活圏・通勤圏からはみ出した途端「灯台元暗し」とでも言うか、そこは一種の「異空間」に変わってしまうのである。「東京人」と言ったところで個々の人々が出没する空間は概ね狭いものである。「江戸っ子」でも東京を隅々までよく知悉している人など殆どいないだろう。私も若い頃18年くらい住んだことがあるが、あそこは言わば病的に広過ぎるのである。余程高い所へ登らないと「山」というものが見えないから、それを思うと具合が悪くなったりした。笑。前川清の「東京砂漠」という歌もあるが正月の東京なんて人がいないからまさに砂漠状態で「海あり山河あり」というのが、わが日本的風土なのである。ぁそ。真冬早朝に某中央線のホームから遠く白銀の富士山が見えたりすると、ひどく感嘆したものである。 . . . 本文を読む