日差し一杯に輝く錦秋の山道も、行と帰りとでは景色が違う。 錦秋紅葉の美しい季節を愉しめました。
総勢49名を乗せた大型バスは、宇都宮方面に向かって出発。
わたらせ渓谷鉄道の車窓から渓谷沿いの景色を楽しむ。
白い壁でデザインされた富弘美術館入口
星野富弘さんの素晴らしい作品と素晴らしい景色に癒され、もう一度訪ねてみたい美術館です。
涸沢の新鮮な空気をたくさん吸い、雄大な景色を堪能していよいよ下山。 振り返り、振り返り、名残惜しいですが涸沢ともお別れです。現実に戻りたくない心境です。
昨夜から今朝にかけて降ったのでしょうか、赤い屋根に雪が積りビックリ。 あまりにも美しい景色が、まるで別世界の様でした。
朝食後、くつろぎのひと時。
いよいよ涸沢カールともお別れです。 横尾山荘から2度目の山小屋泊、いい想い出と経験になました。 名残惜しいですが、小屋を後に下山します。
青い空に光る真っ赤なナナカマドの実・・・素晴らしいです。
涸沢の朝・・・おおっ寒い
ちらちらと雪が舞う寒い中、真っ赤な実をつけたナナカマド、時を忘れて見とれてしまうほど美しい。 情緒満点です。
前方には、2日目の宿泊先「涸沢小屋」が見えているのに、ここからが遠くてなかなか着きません。
やっと目的地の涸沢小屋に辿り着く。 素晴らしい景色、この感動は忘れません。
出先の帰り「新宿御苑」に寄り道。 紅葉は場所によって色付き始めていましたが、まだ少し早いようです。健気に咲く1本の「ジュウガツザクラ」が寒そうです。
青空いっぱいに枝を広げてそびえたつ大樹、側に立っているだけで老樹の持つ穏やかさが、静かに伝わってきます。
落葉を踏む足音だけの静かな山歩き。
素晴らしい景色を眺めながら、お茶で一休み。のんびりと水の流れに耳を澄ませ、自然の美しさに感動し心癒されました。 感謝です。
早朝の横尾山荘。 朝食は5時30分、すでに出発準備をしている登山者達、どんな景色に出合えるのか楽しみです。
横尾山荘前の「横尾大橋」を渡り涸沢方面へ。 空気もひんやり、私は少々緊張気味です。
緑深い細い道を、小鳥のさえずりを聞きながら一歩一歩、元気が出ます。
目前に澄み渡る青い空と朝日に映える屏風岩が近づいてきます。