土偶を見てから縄文時代に興味が出てきた。
先日のブログ「土偶は植物」に土偶は植物をモチーフにしており食物の儀式に用いたものだとの説を書いたが、昨日読んだ本には大部分の土偶は、体の一部を欠いていることから、自分の身代わりであろうと書かれていた。
現在でも「身代わり地蔵」があるので、そうなのかもしれない。
縄文時代の晩期でも4000年以上も前の話であるので、土偶に関する色々な説が出てくるが証明することができない。
逆に誰でもが説を考えうることができるとも言えそうである。
そのためには縄文人になって考えるのが一番。
縄文人になるには、まずは縄文時代の情報を少しは得なければならない。
縄文人は原始人に近いイメージを持っていたが、かなりの文化を持っており数学の知識をも持っていたようである。
この前に行った阿賀野市歴史民俗資料館に縄文人の数学に関する資料が展示されていた。
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長さの単位を持っていたようで、資料では縄文尺は35㎝とのこと。
先日行った新潟県埋蔵文化センターの近くに入ることができる竪穴住居がある。
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ここに入って縄文人になってみようか。
6/2の歩数:7,303歩