ラフォルジュルネ2014
5月5日
チェロ アレクサンドル・クニャーゼフ
指揮 ドミトリー・リス&ウラルフィル
『2014年のラフォルジュルネで一番感動した演奏は?』
直後はどれも心に響き選べなかったけど
1か月たった今はやはり(って秘かに決めてた?)
クニャーゼフのドボルザークチェロコンチェルト
5000席のホールの前から10番目ほぼ真ん中の席ならではの
気迫がこもった全身全霊の目で聴く演奏は鳥肌もんでした
しょっぱなオケ後のチェロ
「ティータタタァー(^^♪」のフレーズで引っ張られるように
緊張感あるあちらの世界に連れていかれ
その後はどの音も聞き逃すまいと全身を耳にして
かぶりつくようにしかしキョロキョロしながら聴いてました
特設特大ホールには二つのスクリーンが設置されているという
私にとっては初めて経験する特殊会場は
流れてくるのはクラシックだけど
気分と雰囲気はロックやポップス系🎶
いや、お客さんは年配者が多いけど (^▽^;)
ワクワク感が増しました
ときおりクニャーゼフの叫びというか大きな息がもれきこえ
これについては好き好きだけど
私は嫌じゃないので気にならず(いや、逆に気になり!)
頭のてっぺんから足の先っまで
身体の一部になってるチェロで歌う・チェロで語るというのは
こういうことなのかと思い知らされた気がしました
大きな動きの演奏スタイルと
半端ないスケールのデカイドボコンワールドに
コンサートは最後まで熱気に包まれていました
私が知ってる限りはラフォルジュルネでは珍しく
アンコール演奏があり(パガニーニの無伴奏)
テクニックの素晴らしさも見せつけられ
恐れ入りました状態で幕を閉じる
YouTubeで見つけました!
1か月たった今も感動がよみがってくる・・・
ドボルザークの代表曲で名曲中の名曲
「ドボルザークすごい!ほんまええ曲や」と惚れ惚れさせてくれたクニャーゼフの名演🎶
ブラボー×100でした