国立感染症研究所は10日、長野県内の男児(9)がインフルエンザ脳症で死亡したと発表した。男児から検出したインフルエンザウイルスのタイプは、今季流行しているA型のH1N1型だった。このタイプは、2009年に新型インフルエンザとして流行し、その際に脳症を発症する患者が多かったため、同研究所は今後も脳症の患者が増える恐れがあるとして関係者に注意を呼びかけている。
関連情報:http://www.nih.go.jp/niid/ja/flu-m/flutoppage/593-idsc/iasr-news/4365-pr4092.html