文部科学省は12日、南アフリカで開かれた国際数学オリンピックとインドネシアで開かれた国際生物学オリンピックの日本代表高校生らの成績を発表した。数学の6人は金4、銀1、銅1のメダルを獲得。生物学の4人は金1、銀3のメダルを得た。
メダルは成績上位者の一定割合ごとに配分され、数学の金は参加者560人の上位12分の1、生物学の金は同239人の上位1割の者に授与された。
日本代表の成績は次の通り。
【数学】金=早稲田高(東京)3年上苙隆宏さん(17)、筑波大付属駒場高(東京)3年隈部壮さん(17)、洛星高(京都)3年早川知志さん(18)、東海高(愛知)3年山本悠時さん(17)▽銀=筑波大付属駒場高3年大場亮俊さん(18)▽銅=開成高(東京)1年井上卓哉さん(16)
【生物学】金=静岡県立浜松北高3年那須田桂さん(17)▽銀=筑波大付属駒場高3年石田秀さん(17)、同2年今野直輝さん(16)、広島学院高3年蔵田展洋さん(18)。