1か月予報 蒸し暑くなるのはいつ?
2017年6月15日 18時55分
蒸し暑い日が多くなるのはいつ頃から?まだ梅雨入りの発表がない東北、北陸の梅雨入りはいつ?沖縄の梅雨明けは?この先1か月の気になる天気を、最新の資料をもとにまとめました。
★1週目(6月17日~23日)
東北と北陸ではまだ梅雨入りの発表がなく、梅雨入りがいつになるのか気になるところ。平年ですと、北陸と東北南部は12日ごろ、東北北部は14日ごろとなっています。しかし、1週目は北日本・東日本、西日本では、前線や気圧の谷の影響を受けにくく、晴れる日が多くなりそうです。北陸と東北の今年の梅雨入りは、まだ少し先になりそうです。東日本や西日本でもまとまった雨にはならず、梅雨らしくない日が続きそうです。気温は、北日本では平年並みか平年より高いですが、東日本や西日本では平年より低い見込みです。比較的過ごしやすい日が多いでしょう。
先日、沖縄県名護市では3日間で400ミリを超える記録的な大雨になりました。沖縄や奄美では、この一週間も引き続き、前線や湿った空気の影響を受けやすく、沖縄・奄美では曇りや雨の日が多くなりそうです。
先日、沖縄県名護市では3日間で400ミリを超える記録的な大雨になりました。沖縄や奄美では、この一週間も引き続き、前線や湿った空気の影響を受けやすく、沖縄・奄美では曇りや雨の日が多くなりそうです。
★2週目(6月24日~30日)
北日本や東日本の日本海側では、前線や気圧の谷の影響を受けにくく、平年に比べて曇りや雨の日が少ないでしょう。この期間も晴れる日が多くなりそうです。東北や北陸の梅雨入りは、7月にずれこむ可能性もあるかもしれません。
東日本の太平洋側や西日本では、平年と同じく曇りや雨の日が多くなりそうです。すっきりしない梅雨空が続くでしょう。気温は、北日本や東日本では平年並み、西日本では平年並みか低い見込みです。6月下旬の最高気温の平年値は、東京で26度くらい、大阪で28度くらいとなっています。西日本では平年より低くても夏日になる所もあり、湿気も増えて、この頃からムシムシと感じる日が多くなるでしょう。
沖縄や奄美では、湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多くなりそうです。梅雨明けの平年日は、沖縄は6月23日ごろ、奄美は29日ごろ。梅雨末期の大雨に注意が必要です。
東日本の太平洋側や西日本では、平年と同じく曇りや雨の日が多くなりそうです。すっきりしない梅雨空が続くでしょう。気温は、北日本や東日本では平年並み、西日本では平年並みか低い見込みです。6月下旬の最高気温の平年値は、東京で26度くらい、大阪で28度くらいとなっています。西日本では平年より低くても夏日になる所もあり、湿気も増えて、この頃からムシムシと感じる日が多くなるでしょう。
沖縄や奄美では、湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多くなりそうです。梅雨明けの平年日は、沖縄は6月23日ごろ、奄美は29日ごろ。梅雨末期の大雨に注意が必要です。
★3~4週目(7月1日~14日)
北日本や東日本では、平年と同じく曇りや雨の日が多くなるでしょう。梅雨入りが遅れている東北や北陸でも梅雨空となりそうです。西日本は、平年に比べて曇りや雨の日が多くなる見込みです。九州南部の梅雨明けの平年日は7月14日ごろですが、まだもう少し梅雨は続くでしょう。気温は、西日本ではほぼ平年並みですが、北日本や東日本は平年並みか高い所が多く、雨と暑さでムシムシした日が多くなるでしょう。一方、沖縄・奄美は、いよいよこの頃には梅雨明けで、夏本番となるでしょう。夏空が広がり、暑い日が続く見込みです。沖縄地方にレジャーにお出かけの方は、紫外線対策や熱中症対策をしっかりしてお過ごしください。
※地域の分類※
北日本=北海道、東北
東日本=関東甲信越、東海、北陸
西日本=近畿、中国、四国、九州(奄美を除く)
※地域の分類※
北日本=北海道、東北
東日本=関東甲信越、東海、北陸
西日本=近畿、中国、四国、九州(奄美を除く)