桜島で噴火、鹿児島市内に灰積もる 噴煙は4千メートル
鹿児島地方気象台は2日、桜島(鹿児島市)の昭和火口で同日午前3時20分に噴火があり、噴煙の高さが火口から4千メートルに達したと発表した。その後も噴火が相次ぎ、市内でも灰が積もった。車が走るたびに路上では灰が舞い上がり、マスクをしたり、傘を差したりして灰を避ける人の姿が見られた。
同気象台によると、同日は正午までに計5回の噴火を観測した。
桜島は4月28日に昨年7月末以来の爆発的噴火が発生するなど、最近は噴火が相次いでいる。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を継続している。
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