GREEN Library

2019年は書店員としてのお仕事のめくるめく素晴らしい日々を。時々エレカシ・ミッシェル・Suchmosなど

きみの友だち

2008-07-09 | 小説・映画など

 

運命の1冊にまた めぐりあえました

重松清さんの「きみの友だち」

 

こんな ひねくれて いじけて せつなくて でもがんばっている

そして 優しい

そんな複雑な心象風景を この一文で胸にせまる表現ができるんだ・・

 

重松清さんと同じ時に生きて 重松さんの小説を読むことができることに

感謝感謝だなぁ

 

私も いつもひねくれて いじけて かなしくなったりせつなくてたまらなくなって

泣いてしまったり 友達のふとした一言で 「生きてきてよかった」と、

そこまで喜んだり 

そんなことが とめどなくつづく人生を送っているので 

重松さんの小説は 効きすぎだ~

みんなもそうなんだよね きっと

 

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