ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

米粉のおやつ

2017-11-09 | ベジー日記
最近とても気に入っているのが、米粉を使った焼き菓子。

小麦粉と比べると食感がもっちりしていて軽いところがいいです。

昨日、息子と一緒に作ったマフィンは配合のせいか、型にひいた油が少なかったせいか、焼き上がり後に型からなかなかはがせず。

木ベラを使って、かろうじてミニなマフィンがひとつだけまともな形に。



前回はうまくいったのにおかしいですねぇ。

でもリンゴとクランベリーをトッピングしてあり、味はとっても良かったです。

米粉は日本から持ち帰ったものを使いましたが、ハンブルクではドラッグストアなどのグルテンフリーの商品棚でKOMEKOシリーズとしてよく見かけます。一箱5ユーロくらいで、小麦粉に比べると高めですが日本製でした。

旦那さんも気に入っていたので、また近々、米粉で別の焼き菓子を作りたいと思います。

育児の合間の息抜き

2017-11-04 | 育児
先週のある日、息子が激しく咳をしていて、しばらくしておさまったものの呼吸の音がおかしいのが気になり小児科へ。

気管支炎になっていたようで、しばらく自宅で安静にすることに。

息子と同時期に自分も咳が出るようになり、家事の合間に休憩することにしました。

風邪の季節だし美味しそうなハーブティでも買っておこう、と数日前に購入していたお茶が早速役に立ちました。


Halswärmer というノドを温めるお茶。

知りませんでしたが、中に入っているSüßholzはリコリッシュ(好き嫌いがありますが、黒いグミみたいなお菓子)と同じなんだそうです。

スパイシーだけど自然な甘さで、確かに乾燥しがちなノドに優しく感じました。

Yogi Teaのミックスハーブシリーズが好きで、機会があれば色々試しています。

我が家は息子が寝静まった夜に、夫婦二人でお茶を飲みながらくつろぐ時間があるのですが。

昼間のバタバタしがちな育児の合間にも、ほっこり一人でお茶を楽しむのも悪くないですね。

乳製品も卵も使わないプリン①

2017-11-03 | ベジー日記
材料をお鍋で煮て、あつあつのうちに器に移して冷やすだけの簡単なプリン。

ミルクも卵もゼラチンも使わないビーガンの穀物プリンです。



昨日作ったグリース(Grieß)と呼ばれるこのプリンもどきは以前働いていたマクロビ店の日替わりデザートでよく登場していたおやつで、フルーツソースや風味を変えるとバリエーションは無限大。

卵もゼラチンもなくても、冷やすとプリンのように固まるというのが新鮮でした。

何度か自分で作り気づいた点は、もったりしすぎないようグリースの粉を入れすぎないこと。
入れすぎると重たくなり、食べにくくなります。

今日はよくできた!と自分でも思い、ビーガンの旦那さんにも受けがよかったのに、息子には不評。。。

最近「れのん♡」が大好きな息子に合わせて、レモン果汁を入れて甘酸っぱく仕上げたんですが、こういう日もありますね。

また別の日に違う穀物プリンを作ってみたいと思います。

ちなみに、グリースとはセモリナ粉のことらしく日本ではあまり手に入らない気がしますが、ドイツではオーガニック系や普通のスーパーマーケットで簡単に入手できる便利な小麦製品です。

≪ディンケルグリース≫

スペルト小麦のセモリナ粉(Dinkel Grieß) 1/2カップ
水 1カップ
オーツ麦のミルク(Hafer Milch) 1カップ
レモン果汁
リンゴのシロップ
きな粉

1.
小鍋で水を温めながらセモリナ粉を入れ、オーツ麦のミルクを加えながら、固まらないようにぐるぐるかき混ぜる。
様子を見ながら、粉か水を加えて調整する。とろっとした感じになるまで煮る。

2.
きな粉、シロップ、レモン果汁を加えながら味を調整する。

3.
あつあつのうちに個別の容器に移し、冷やす。

だいたい3人分です。
ソースをかけなかったので、リンゴ100%の甘いシロップを使っています。