ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

いちごのチョコポップケーキ(Omas Gardenスタイリング研究会②)

2020-02-20 | スタイリング研究会

先日のスタイリング研究会の続きです。

 



 

このアレンジはヴィンテージショップOmas Garten のバイヤーさんでお花の先生が、その場でささっと作られたもの。

 

ケーキがお花と一緒に生けられるなんて、と衝撃を受けた瞬間でした。

 

この日に準備したヴィーガンの焼き菓子たちは数種類。

 

チョコケーキ

オレンジマフィン

マーブルケーキ

ポップケーキ

 

中でも、

ちょっと珍しくて可愛いくてオススメだったのがお花と飾られたポップケーキ!

 



 

小さくて棒がついてるから食べやすく、

こどもの誕生日会に幼稚園に持参しても喜ばれます(ドイツは自分で持参してお祝いしてもらうスタイル!)

 

 



わが家のポップケーキ用のシリコン型は片面に穴が開いていて、コーティングする時に穴にスティックを挿して台として使えるもの。

 

 

ケーキ生地に入れたのはフリーズドライのイチゴ。

Freche Freundeのシリーズで、ドイツのドラッグストアでベビーフード売り場にあるもの。

2ユーロほどでオーガニック、無添加の優れものです。

冬場でも手に入るし、子どもも大好きだし、イチゴの酸味が素朴なマフィンの味を引きたたせてくれて良い感じに。

 

このイチゴ入りの生地をオーブンで焼きあげ(たこ焼きみたい!)、仕上げにもうひと手間。

 

お好みで溶かしたチョコレートでコーティングして、砕いたフリーズドライのイチゴをまぶすと完成。

 

ちなみにポップケーキの生地レシピはマフィン等と同じなので、もしかしたら市販のホットケーキミックスでもできるのかもしれません?

今度試してみようかな。



そしてヴィンテージの食器は実際に使ってみると可愛すぎてドキドキしました。
クイストゴーのレリーフという人気のシリーズだそうです。
 
 

恋するショコクーヘン(Omas Gartenスタイリング研究会①)

2020-02-12 | スタイリング研究会
先日ヴィンテージショップOmas Gartenのスタイリング研究会のお手伝いをしました。
どれも味のあるお皿やリネン、アートやお花のプロに囲まれ、
とても良い刺激を受けた一日に。

楽しかったのは自分の枠を飛び越えるきっかけとなったこと。
手作り料理に安心と美味しさを求めるのはもちろんですが、
華やかなテーブルコーディネートに合わせたり、
いつも自宅で作るお料理が変身していく様子が興味深かったです。

テーマが色々とありましたが
2月に入り日本でもドイツでももうすぐバレンタインデー
ということでご依頼いただいたのは
恋するヴィンテージ食器に合うチョコレートケーキ
でした。

ヴィーガンのチョコレートスポンジケーキを焼き上げて、
挟んだのはラズベリージャムとカスタードクリーム。

カスタードクリームは豆乳から手作りして、
固まるように豆乳で溶いた本葛粉を入れました。

ジャムはオーガニックの市販のもので、果肉75%入り、
砂糖ではなくアガベシロップで甘みがつけてあるものを。

仕上げはミントの葉を散らして粉砂糖を少しだけふりかけ、
フレッシュのラズベリーを飾ります。

ラストはプロのマジックにかかり、
驚くほど可愛くなった恋するショコクーヘン(Schokokuchen)。

存在感のあるピンク色の花柄模様の大皿は
ビレロイ&ボッホ社のヴィンテージ品だそう。

お皿に似合うように精一杯おめかしでき、
ケーキの味も甘すぎず優しく仕上がりました。

お料理の参考にさせて頂いたのは
ここ数年わが家のバイブルとなっている2冊。

ドイツ語の『Vegan Lecker Lecker!』と、
白崎裕子著の『かんたんお菓子』。

ヴィーガンの旦那さんは少しチョコアレルギー(くしゃみが出ます)
なのにチョコが好き、
4歳息子もドイツ人らしくチョコレートが大好き。

今年のバレンタイン本番はもうすぐですが、
自宅でチョコレートケーキをもう一度焼いてみます。