ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

息子が夢中で眺めるもの

2017-08-29 | 育児
冬に雪が多いドイツでは
夏に工事現場がよく出現します。

今年は7月頃から家の前の歩道で電気ケーブル工事が大々的に行われており、
朝7時から色んな重機が活動している音がしていました。

毎朝その音で目が覚め、
保育園に行く前に窓から外を眺めるのが日課だった息子。



パジャマのまま窓にへばりつき、下ろすのも一苦労な日も。

9月目前の昨日で
家の前の穴は綺麗に閉じられフィナーレが近いようでした。

ショベルカーなど重機を間近で見られたり、
とても手際よく作業するおじさん達を眺めたり、
完成していく工事現場はとても面白かったようです。

窓からの熱い視線におじさん達も嬉しかったかもしれません。




ぐりんのキッチンへようこそ②

2017-08-25 | ベジー日記
ハンブルクでお世話になっているヨガの先生とお友達が
はるばる自宅にランチを食べにきてくれました。

森で拾った木の実やベリーで作ったリースとフルーツをお土産にいただき、
とても素敵で嬉しかったです。


今日の献立は、

マンゴルトと大根おろしのみそ汁
玄米+赤米
テンペの五目煮
ローテビーテのサラダ
ザワークラウトの海苔天



早々とひんやりした風を感じる季節になり、
マクロビ本の秋の食べ方を参考にしながら、
体を温める根菜料理を作りました。

五目煮は、
テンペ、白豆、こんにゃく、大根、人参、玉ねぎを昆布ダシで煮て、
梅酢、しょうゆで味付けしています。

マンゴルトは小松菜のような青菜ですが、
甘みと歯ごたえもあり何にでもよく合います。

ローテビーテサラダとザワークラウト海苔天は、
ハンブルクのマクロビ店で教わったレシピです。

サラダにはゆでたローテビーテ、きゅうりのピクルス、リンゴが和えてあります。

ザワークラウト海苔天は、しっかり水切りをした市販のザワークラウトを一度のり巻きにして、カットして衣をつけてから油で揚げます。

忙しい子育て中のママ達なので、
今日のランチは少しでも滋養があるものをゆっくりと食べる時間になっていたらいいなぁ、と思いました。

ランチの後は保育園から帰宅した息子も交えて、
子ども3人とにぎやかにおやつタイム、公園遊び、
散歩しながらマーケットで買い物、と楽しい午後となりました。

大人数で楽しむ自宅ランチもいいものです。


元スケボー少年が息子に作ったスケボー

2017-08-22 | 育児
もうすぐ2歳の誕生日を迎える息子。
日に日に活発になり、ぐんぐん成長しています。

休みになればパパと一緒にスケボーの練習をしていますが、
手の器用な旦那さんが息子に作りたかったスケボーが
寒い季節になる前に完成しました。

古いスケボーをフリマで入手して
キッズサイズにカット、
きれいな色を塗り、
パーツを替えて、
飛行機と雲をモチーフにした白いデッキテープ(滑り止め)を貼ったようです。

とても仕上がりがキレイだったので、性格が出てるなぁと感心。



息子にも飛行機だと認識されたようで、
見るたびに「Flugzeig!!」と言っています。

座るか腹ばいでの前進しかできませんが、
そのうちパパのようにスイスイ乗れるようになるかもしれません。


久々のホットケーキ

2017-08-20 | ベジー日記
息子が離乳食だけでなく普通の食事を食べられるようになって、しばらく経ちます。

1年前の離乳食時代は毎日が試行錯誤の上に、
おやつ時間まで手作りしたり、
色々と気を使っていました。

最近は保育園でおやつを食べてくるようになった上、
夏の間はフルーツや市販品が多かったせいか、
お菓子作りもあまりしてなかったような。

今日は雨が降ったりやんだり、
秋の気配が漂いはじめた土曜。

息子がゆっくり昼寝している間に、
ホットケーキを作ることにしました。

簡単なのに、温かくてホッとする味。

目がさめた息子と一緒に、
オーガニックのりんごムースを添えながらいただきました。



息子が全部食べてしまったので、
ビーガンの旦那さんにはまた明日焼きたいと思います。

砂糖は使わなくてもほのかな甘みがあります。
ドイツの自宅で作るのでいつもビーガンで、
こちらでは手に入りやすいため材料はオーガニックです。

【ホットケーキのレシピ】
手の平サイズ4枚ほど

スペルト小麦の強力粉(Dinkel 1050) 1カップ
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 ひとつまみ
ライスミルク 1カップ
りんごジュース 1/2カップ


Opa登場

2017-08-16 | 育児
同じドイツ国内に住んでいるのに、
諸事情で忙しくなかなか孫に会いにきてくれなかった義理の父。
前回会ったのは半年前くらい。

じいちゃんことオーパはライプツィヒの役所を定年退職後、
ガールフレンドとの遠距離恋愛やガーデニング、テニス等で日々忙しくしているよう。

ちなみにドイツでは年齢に関係なく、
シングルの人が趣味を通じて新しいパートナーと出会える機会も多く、
大人になっても充実した生活を送ることが一般的に認められている印象です。

そんなオーパが珍しく遊びに来て、
現在1歳11ヵ月の息子は大喜び。

好奇心旺盛で天真爛漫な孫に、
オーパとそのガールフレンドは久々会うにも関わらず、
すぐに打ち解けていました。

一緒にサッカーしたり、



すべり台やブランコで遊んだり、
どんぐり拾いや、
散歩の途中でカタバミという黄色い花の種を弾かせたり。



(プックリと膨らんだカタバミの種子が入っている鞘を触れると、はじけるように皮が破れて種子がでてきます。初めて触って驚きました。)



いつもより賑やかに過ごして楽しかった2日間。

近々、オーパのガールフレンドのお家に遊びに行かせてもらう予定にしています。

これからも息子がもっと楽しい思い出をオーパたちと共有できますように。

母もドイツ語がんばらなくては。。。