ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

クリスマスの後

2016-12-31 | 育児
賑やかなクリスマスは過ぎて、
大晦日までの今の時期はドイツはのんびり休日ムードです。

先週、息子が保育園でもらったプレゼントがかわいい手作りのゴールドの袋に入っていました。
よく見ると、市販のコーヒー豆の中袋をリサイクルしていました。



大切そうに両手で持って帰宅する息子。


隣のゴールドのお花はミュンヘンから届いたプレゼントに入っていたもの。
トイレットペーパーの芯を金色に塗って糊でつけているだけ、なのにかわいいエコで素朴なプレゼント。

どちらもあまりにかわいかったので、
来年の工作用にコーヒー豆の中袋とトイレットペーパーの芯を捨てずに集めておこうかな、と思いました。


今日は息子と二人でパン屋のカフェに行きました。

今までと違うのは、
ベビーカーは降りて、子ども用の椅子にも座ってないこと。

初めて、普通の椅子に座った息子と
向かいあってココアを飲む午後。

とても新鮮でした。


マクロビおでん

2016-12-24 | ベジー日記
突然食べたくなった日本のおでん。

具材に魚を使った練り物が多いため
ドイツで手に入る食材は限られ、
旦那さんはビーガン。。。
という理由で今までなかなか作る機会はなかったのですが。

考えるほど食べたくなって、作ることに。

大好きな大森一慧さんの「シンプルおでん」のレシピを参考に、
マクロビおでん風の煮物を作りました。



家にあった大根、高野豆腐、白菜と、
出汁は昆布と干し椎茸、
味つけは醤油と塩のみ。

大根は皮をむいて
十文字に隠し包丁を入れてから、
炒った玄米と一緒に水から下茹でしておくのが、
大根のえぐみが取れて
うまみがアップするポイントだそうです。

炒り玄米。


家にあった具材が少なかったので、
おでんというより煮物になりましたが、
いつもよりも大根が美味しく仕上がって満足です。

今度は具材を増やして、
おでんに再挑戦したいと思います。

4回目のアドベント

2016-12-21 | 育児

先週末の日曜が今年最後のアドベントでした。

今日こそは
ハンブルク市庁舎のクリスマスマーケットのフライングサンタを息子に見せよう、
と朝から計画していました。

毎年そこでは夕方の4時と6時に
サンタさんが空を飛ぶイベントがあります。



けっこうタイミングよくマーケットでスタンバイしていたのですが、
案の定スヤスヤとベビーカーで昼寝しはじめて、抱っこしても息子は起きず。。。

結局、夫婦でサンタを眺め、
グリューワインとアルコール無しの温かいアップルポンチを飲み、
ナッツを食べながら家路につきました。



ドイツのクリスマスマーケットは商業的な雰囲気もありますが、
伝統的なお祭りムードがあり、
来ている人は家族連れだったり友達同士だったり、
温かく綺麗にライトアップされた市の中をみんなとても幸せそうに歩いています。

子どもが生まれて、
寝かしつけながら夜によく思うこと。

平和な世の中になりますように!


マクロビ風の海苔巻き

2016-12-21 | ベジー日記
先日ママ友達のお宅でクリスマス会があり、
持ち寄るために海苔巻き2種類を作りました。



大人用には玄米(Naturreis Rundkorn)で。
具材は梅ペースト、Streich Natur、茹でた人参、
醤油をかけてゴマ油で軽く炒めた豆腐、湯通ししたネギ、
ガーデンクレス(Gartenkresse)、ごま塩など。

子ども用には、玄米の代わりに白米と赤米(Roter Reis)を混ぜて、
またネギの代わりに茹でたほうれん草を入れました。

赤米は、栄養バランスが完全といわれる玄米より少し陽性で、
玄米に少量を混ぜて時々食べています。
見た目だけでなく、何となく味も美味しくなります。

子どもは玄米をまだ消化しにくいため、
ぶ搗き米がいいとよく聞きますが。

ドイツでは精米機が手に入りにくいことから
我が家では時々子どもと一緒に白米を食べています。

(手で精米するとすごく時間がかかるみたいですね。。。)

ほうれん草はシュウ酸が含まれているため、
マクロビではあまり使用されない食材なのですが。

食べる場合には、
茹でたら「水にさらすこと」が大切だそうです。

カルシウム摂取には小松菜、大根葉がいいそうですが、
ドイツではどちらも手に入りにくいため、
我が家では時々ですが、ほうれん草を食べています。

ちなみにStreichとは
パンに塗って食べるベジタリアン用のクリームの商品名で、
フレーバーが色々あり
ドレッシングやソースにも代用できて便利です。

今回レシピを参考にして、
初めて湯通ししたネギを入れてみましたが、
これが巻き寿司にとっても合っていて美味しかったです。

ママ友や1歳児にも好評な感じだったので、
またリピートして作りたいと思います。

レシピや食材について参考にしたのはこちらの2冊です。

チョコとアイス

2016-12-17 | 育児
保育園の慣らし保育はあれから順調に進み、
来週からはお昼寝タイムまで挑戦予定ですが。

昨日ランチタイムの終了間際に迎えに行き、一人で驚いたこと。

子どもたちが食べていたデザートが
チョコレートとピンク色のアイスクリームでした。。。

1歳3か月でチョコとアイスデビュー。
しかも、けっこうな大きなお皿で。

ドイツでは保育園で砂糖や甘い味を覚えてくることを先輩ママから聞いていたけれど、、、これなんですねぇ。

保育園でみんなと同じものを楽しくいただくことは大切なので、このまま続けて保育園に行かせるつもりですが。

せめて自宅ではカラダにいい食事を作ることを心掛けよう、、、と内心思った母でした。