ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

4歳になりました!(後半)

2019-09-24 | 育児
4歳のバースデーパーティーを週末に開きました。
テーマはピラーテン(Piraten)こと海賊パーティー。

招待したのは幼稚園の仲良しと、
日本人とスペイン人の友達の計13人(!)

そして4歳を招待する場合、
まだ親同伴の場合が多いので各親御さんも一緒に。
となると、ハンブルク市内の狭いアパート暮らしの我が家では無理なので、
数か月前から夫婦で場所探しをしていました。

色々と調べた結果、
こどもの誕生日会(Kindergeburtstag)のサービスを提供している店はだいたいが5歳から。

3歳の去年は室内遊技場でおこないましたが場所が少し遠く、
今回はBeach Hamburgという室内と野外にビーチバレーボール施設を備えたカフェレストランで開くことに決定。

前半の1時間半は、
室内のビーチコートを借りてインストラクターと一緒のアクティビティ。
幼児向けの遊びが色々と考えられていて、砂の中を走り回ってちびっこ達は楽しそう。



お楽しみの宝探しは予約制で、
全員が協力して宝の地図と箱を探したりもしました。


後半の1時間半は、
キッズメニューのビュッフェとケーキタイム。
食事はすべて用意されているので、
今回のママはケーキにだけ力を注げばいいことになっていました。

誕生日には毎年ナチュラルでビーガンなショートケーキを作ってあげたいと思っているので、
そこは譲れなかったのですが。
息子たちが喜ぶようにちょっとかわいく作ってあげたくて。
初めてマジパン細工をして、初めてフードカラーを使ってみました。


マジパンの海賊は子ども一人に1個ずつ渡したくてせっせと作り置き。


待ってくれている親御さん達にも食べてほしくて、
小さなマフィンもたくさん焼いて持参することに。(トッピングはポップケーキと同じ)


予想に反して、
みんなケーキはだいたい食べ残さないで、
ほとんどたいらげてくれたのが嬉しかったです。

子供たちは楽しく過ごせているか、
同伴して待ってくれてる親御さんたちが退屈していないか、
などと気疲れしたので、来年からはもっと小さなパーティーにしたいものです。

記念に全員での集合写真も撮ってもらって良い思い出になったし、
全力を出し切った一日でした。

みんな来てくれて本当にありがとう!

4歳になりました!(前半)

2019-09-17 | 育児
9月上旬に4歳の誕生日を迎えた息子。
大きくなったものだとしみじみしながらも、
この数週間は誕生日の準備でバタバタしていました。

ドイツ社会では
小さい時から誕生日は特別な一日。

大人になっても会社に自分でケーキを持参してみんなにお祝いしてもらったり、
誕生日パーティーを開いたりしますが、
幼稚園でもすでにそう。

当日は幼稚園にケーキと飴を持参。
(飴はゲームに使うから持ってきてと
言われました)

息子の通っている幼稚園では、
砂糖を使った食べ物はクリッペという
3歳未満のクラスでは禁止でしたが、
エレメンタールという3歳以上のクラス
では解禁(!)。

それでも砂糖は体によくないことを
知っているので、
親としては砂糖を少なくするレシピを
色々と模索していました。

息子の希望はチョコレートケーキで、
定番のカラフルなマーブルチョコやグミベアがのっているのがいいと言われていたのですが、
なるべくナチュラルにでも見た目勝負で
キャンディーみたいな「ポップケーキ」
を作ってみることにしました。



ケーキの中身はいつものビーガンな
アーモンドマフィンと同じレシピ。

添加物も気になるので、
トッピングにはフリーズドライのイチゴ(ベビーフードコーナーのものを砕きました)と緑色のピスタチオを。
クーベルチュールのチョコレートは市販の甘いものですが、ケーキが小さいからコーティングに使うことに。

前日の午後、
幼稚園でポップケーキの絵を自ら描いてみんなに宣伝していた息子と一緒にケーキ作り。
意外と一人で集中してできるようになっていて驚きました。




誕生日の当日、ポップケーキとパパが作ってくれた野菜電車を持参して幼稚園へ。

朝からクラスメートや先生方にお祝いを言ってもらって、照れくさそうでとても嬉しそうだった息子の顔が忘れられません。
友達に恵まれて毎日を過ごせていることが何より。

ちなみに家族からの誕生日プレゼントは、
欲しがっていた子供キッチンや
BRIOのクレーン付きの電車など。


現在の将来の夢はバスの運転手さん。
これは叶いそうかなぁ(笑)

夜は息子の好きなものでお祝い。
顔のおむすびは塩昆布で、ポテトサラダ、野菜の梅酢煮、メインは車麩のから揚げ。


このまま健やかに大きくなりますように。
本当にわが家に生まれてきてくれてありがとう。

つかの間の兄弟気分

2019-09-06 | 育児
ドイツ人の旦那さんの幼馴染が
南ドイツから子供を連れて
家族3人で遊びに来てくれました。

ハンブルク市内のいわゆる2DKの
狭いアパート暮らしのわが家なので、
滞在していくお客様は滅多に来ないのですが、
今回は3人とも3泊(!!)

リビングルームにエアマットを膨らませて
何とか乗り切りました。

1泊目は
アパートの中庭に張ったテント内で男子4人は就寝。
(ママ達は上でゆったりお茶しながら夜を過ごしました)


2日目は
電車で片道1時間半のところにある
CuxhavenというNordsee(北海)のビーチへ。
すでに9月1日から秋が訪れているドイツ。
ビーチは閑散としていましたが、
凧あげしたり、潮の干満を見たり、自然を大満喫。







3日目は
男子4人でMiniatur Wunderlandの
鉄道模型ミュージアムを見学して、
公園遊び。



4日目は
街のまん中の大きな公園で遊び、
新しい屋上フードコートでランチを食べ、
ハンブルク空港をゆっくり見学して
併設の室内遊び場で過ごして帰りました。


スケボー2人乗り。

朝起きてから寝る瞬間まで、
家に年が近い男の子がもう一人いる生活。

二人でいると楽しすぎて
室内や外出先でも騒がしくなりがちだったので、
注意されることも多かったけれど、、、
息子にとっては憧れのお兄ちゃんがいたこの4日間。

きっと忘れられない体験になったかな。
また来年も会えたらいいね。