ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

雑穀をミックス

2017-07-29 | ベジー日記
旦那さんが珍しく土曜日も休みなのに
一人でスケボーの練習に出て行き、
息子も昼寝中の昼下がり。

いつも作ろうと思っていて
後回しになっていたものを作りました。

白米に混ぜて炊く雑穀のオリジナルミックス。



日本から調達してきた市販品の原材料欄を参考に、
キッチンの引き出しに保管中だった各種の雑穀を出してきて、
瓶に入れておくだけですが。

このひと手間で、毎回ごはんを炊く時にすぐ使えるから便利かも。

栄養価の高い玄米を息子にも食べさせたいと思っているのですが、
1歳児には玄米は時期尚早で下痢をしがちなため、
離乳食後期からも食事はずっと白米がメインでした。

日本だと分搗き米という選択肢もありますがドイツでは入手が難しく、
雑穀を少しだけ混ぜた白米なら
子どものお腹にも大丈夫のようでした。

市販品がそろそろなくなりそうなので、いいタイミング。

ちなみに今回の混ぜものは、
赤米、黒米、レンズ豆、白ごま、黒ごま、ヒルゼ、キヌア。

オーガニックの雑穀はビオマーケットなどで手に入ります。

少しでもミネラルを毎日の食事からとれたらいいなと思います。


ドイツの保育園の夏祭り

2017-07-29 | 育児
息子が通っている近所の保育園で今週、
延期されていた夏祭りが開催されました。

実はハンブルクでのG20デモの影響で、
先日予定されていた夏祭りは今週まで延期されていました。

しばらく雨続きだったのですが、
ちびっこ達の日頃の行ないがよかったのか
朝からスカッと晴れた一日。

先生方の工夫が見られる夏祭りは、
父兄の持ち寄りビュッフェに募金箱が設置され、
スタンプラリーでゲーム形式でした。

ちなみに私が持参したのは、
簡単かつ見映えのいい巻き寿司(旦那さんも来るのでビーガンで)。

寿司酢は、梅酢とみりんを混ぜてアルコールを煮とばしたものにしましたが、
なかなか美味しかったです。

具材は人参、きゅうり、アーモンド豆腐、マスタード、
ホースラディッシュのペースト、胡麻など簡単に。

スタンプラリーは
手と足で感じるゲームや、






アヒル釣りや、



砂場の宝探しや、
突然敷地内に設置された巨大バルーンのトランポリンや、



生まれて初めてのフェイスペインティングなど。

最後のスタンプラリーの獲得品はアイスクリームでした。

(アイスの存在を知ってからアイスが大好きになってしまったようで、
最近はなるべく避けるようにしていましたが、
こんな日は特別ですね。)



0歳から5歳までの園児たちはみんなママパパと一緒に楽しんでいて大興奮。

ドイツのスタンダードな夏祭りなのかどうかわかりませんが、
とっても満喫した夏の一日でした。

突然壊れるベビーカー

2017-07-23 | 育児
とうとう愛用の赤いベビーカーのブレーキが壊れました。

安全のため、早急に代替え品を見つけることに。

実は今のものは中古品で、
本帰国される日本人ママに格安で譲ってもらったのですが、
同じ物は新品購入するとけっこう高価だったよう。。。

イタリアメーカーPeg PeregoのPliko Miniというモデルで、
機能性が抜群でした。

本体が軽くて(5.7キロ。日本製はもっと軽いようですが)、
座席は20キロまで、
荷物も下の網に5キロまで収納が可能とのこと。

同じタイプでドイツで販売されているものは、
もっと重たいのに荷重制限が低いよう。

駅やアパートの階段をベビーカーを抱えて上ることがしばしばある
ハンブルク生活のため、まず軽さが重要。

最寄り駅には階段と昇りエスカレーターのみがついていますが幅が狭く、
ドイツでよく見るがっしりしたベビーカーではエスカレーターがアウト。

車のない生活を送っているため、
計25キロまで運べるカート代わりなので耐久性も重要に。

調べるほど、今と同じベビーカーがいいなぁ、
でも新品は高いね、と思案した結果。

幸運なことに、
ebay Kleinanzeigen でタイムリーに同じモデルのベビーカーを発見。

翌日に早速見に行かせてもらうと、まだ新しそうなのに
持ち主さんも驚くほどハンドルのポールが曲がっていたことがわかり、
みんなで「え、これ大丈夫かな??」という状態で、
まぁブレーキパーツだけなら使えるかも、と交渉すると提示の半値にしてくれました。
(35ユーロ…)

ポールはその後旦那さんが若干まっすぐに戻すことができ(!)、
しばらく譲ってもらったベビーカーが丸ごと使用できるようになりました。

息子が生後5カ月頃から毎日使っていた赤いベビーカー、
今日から青リンゴ色になりました。
あと1年半くらいはお世話になる予定です。


大阪に帰省3☆はじめての色々

2017-07-21 | 育児
日本にいる間、色んなことが目新しく、
ドイツでは見慣れないものを食べたり体験していた息子。

その様子はとても楽しそうでした。

はじめての蒸し暑い梅雨で、汗をかきながら昼寝したり、
蚊に刺されながらもノースリーブのシャツで外出したり。



はじめて店で散髪してもらったのに泣かなかったり。
(両親が横で必死に気をそらさせていました)


はじめての夏祭りでは、
スーパーボールすくい(旦那さんも初めて)とラムネを。





この日の夕方、ドイツから持参した甚平を着て散歩していると、
珍しく浴衣や甚平を着た子ども達がたくさん外にいて、
後を着いていくと夏祭りが開かれていました。

近所のお寺系列の幼稚園で開催されていた夏祭りで、
いずれ長期滞在することがあれば息子をここに通わせてみたいなぁ、と思いました。


飛行機だけでなくバスや電車も好きになったり、
アンパンマンミュージアムに行ってからアンパンマンが前よりもっと好きになったり。



はじめての回転寿司では、
ビーガンの旦那さんと一緒に野菜のお寿司を食べながら、職人さんや店員さんに愛想を振りまいたり。

実家の朝ごはんは白米に味噌汁、納豆、おかずの日が多く、
めかぶ納豆などを朝から美味しそうに食べる息子の食欲に驚きました。

パンのほうが楽だし美味しいのでドイツの朝食はパンにしていますが、
ドイツに戻ってからも朝食は時々和食を習慣にしたいと思っています。

そして、お餅はのどにつまらせると怖いので避けてきましたが、
ドイツに戻ったら茶だんごが食べられるようになっていました。



わずか2週間弱の日本でしたが、
刺激がたくさんでさらに成長もしたようです。



図書館で借りたイチゴと飛行機の本がお気に入りでした。

ばあばのいる日本の家。
この調子で、ドイツに戻っても日本語がどんどん身についてきたらいいなと思います。

大阪に帰省2☆ベジーな店へ

2017-07-15 | ベジー日記
帰省中も旦那さんと息子と3人で外出することが多かったため、
関西のベジタリアンの店にも何度か行く機会がありました。

神戸の「モダナークカフェ」はビーガンカフェ。



完全菜食主義と聞くと厳しそうだったり味気ないようなビーガンのイメージですが、
神戸でも人気があるらしくお洒落で気持ちの良い店内。
玄米料理やマクロビ食材もあります。

神戸のアンパンマンミュージアムで家族3人とも思い切り遊んだ後に、
友人と待ち合わせしたカフェでしたが、お店の雰囲気がよく、
帰る頃には疲れが抜けていました。

息子はアンパンマンの夢から目が覚めたら、
ここで懐かしいアミーンズオーブンのベーグルを頂きました。



京都では、京阪七条駅の鴨川沿いにある「Veg Out」へ。
JR京都駅からも徒歩10分ほどで行ける距離です。

こちらもビーガンカフェで帰国のたびに何度か来ていますが、
いつもスッキリ落ち着いてお茶が飲める場所で素敵です。
大きな窓から京都の山と川を眺めながらのゆっくりしたお茶の時間(息子はお昼寝中)。



緑色のローケーキはミントとココナッツ。
隣席のランチプレートが美味しそうでした。
お客さんに外国人の観光客が多いのも京都らしいです。


また京都では、「モクモク直営農場レストラン」にも初めて行きました。
ビュッフェスタイルで、伊賀の産直野菜やお米の料理と
手作りしたパンやソーセージなどが食べられるお店ですが、
ビーガンの旦那さんにも食べられるお料理を説明してくださり親切でした。

ビュッフェスタイルなので子ども連れにも大変ありがたく、
日曜ランチは大盛況のお店でした。



そして最近、地元の枚方市がだいぶ変わっていて驚きますが、
新しいツタヤのT-siteビルにも何度か行きました。

ドイツにいる時から
「生活の木」(Lebens Baum)のオーガニックのお茶のファンでしたが、
初めて生活の木のカフェにも行きました。

隣のボーネルンドのプレイルーム(有料ですが)で遊んだ息子と
ハーブコーディアルというハーブエキスのドリンクを飲んで、二人とも満足。

砂糖が入っていないものや、お肌に良さそうなハーブを使っているので、親子で楽しめます。



日本のスタバでは、気になっていたほうじ茶ソイラテも初めて飲めました。
想像以上においしかったのですが、ドイツにはないかな。



こうやってみると、
日本でもベジタリアンやビーガンにも外食の選択肢が増えてきた感じで嬉しいです。

そして帰国のたびに変わらず、ベジーな店で一緒にごはんを食べてくれる友人たちにも感謝です。