ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

ピンク色と夏のフルーツタルト(Omas Gartenスタイリング研究会⑤7月その1)

2020-07-29 | スタイリング研究会

ロックダウンの春が過ぎ、世間が少し落ち着いてきた7月にスタイリング研究会もまた再開しました。

初夏のハンブルクは近郊からの採れたてベリー類が毎日路上でも販売されますが、

いちご、ラズベリー、ブルーベリーと甘酸っぱくて幸せな季節。

 

研究会のテーマその1は『ピンク』。

Omas Gartenバイヤーさんのお誕生日もかねて、大人の女性のためのお茶会コーディネートとなりました。

 



すごく可愛い。でも甘すぎない感じ。

 

バイヤーゆうこさんのクロスとフラワーのアレンジ。

花柄のティーナプキンがカップに入っているのがまずお洒落。

淡い色の紫陽花を小分けにしてアレンジしたお花も可憐。

 





 

背の高いキャンドルや、クロスにリボンを重ねて色合わせを楽しんだりと、デザイナーまほさんの色彩感覚も毎回素敵。

 



 

使用されたヴィンテージ食器はアラビア社のSointu(和音という意味!)シリーズ。

まずネーミングのセンスにどきりとして、落ち着いた淡いピンク色合いにいいなぁと、持ってみて使いやすいと思っていたら、カイ・フランクのデザインでした。どうりで洗練されているわけですね・・・。



 

『夏のフルーツタルト』

旬のベリーは生で食べるのが一番なのでフルーツタルトを作ることにしました。

ベーシックなタルト生地だけオーブンで焼き、水切りした大豆ヨーグルトとアガベシロップ、ココナッツオイルを混ぜたソヤヨーグルトクリーム、スペイン産の甘いメロンやキウイと一緒にベリーを彩りよく盛りつけたらヴィーガンなタルトの完成。

 



 

オレンジジュースにベリーを浮かべたり、ピンク色のスムージーも一緒に準備して、お待ちかねの楽しいプレゼントタイムとなりました。



 



 

みんなでワイワイと作品作り。

楽しい時間でした!

 

撮影+スタイリング @kudomaho5
ヴィンテージ食器+フラワースタイリング @omasgartentokyo

 


もうすぐ撮影会はじまります。

2020-07-07 | スタイリング研究会

コロナ休暇が明けて、約3か月ぶりの撮影会が7月末に開かれる予定。


お花の達人で才色兼備なOmas Gartenバイヤーゆうこさんに、どんな視点で撮影するとこんなに雰囲気を持った写真が出来上がるのだろうと毎回不思議でたまらないデザイナーまほさん。


Omas Gartenはヴィンテージの食器屋さん。年季が入っても未だに美しいヨーロッパのお皿達がずらりと並び、毎回撮影会ではよりどりみどり。


こんな2人と食器とお花に囲まれて、

好きなように野菜料理を作らせてもらえるのが楽しくて仕方ありません。


こんな幸運なシチュエーションは滅多にないかも。たぶん3人のうち、自分が一番楽しみにしてるんだなぁと思いました。


「懐かしいけど新鮮!」

な作品がこれからも仕上がりますように。




昼間に試作中。

美味しくて身体にいいお料理を作りたい。


“おりょうりがじょうずになりますように”

息子と一緒に飾った今年の七夕の短冊にお願いしました(笑)