小麦粉の姿が店からなくなり約1ヶ月。
少しは備蓄していたものの、小麦粉が貴重すぎて日々の料理に使いづらくなりました。
と言っても、子どものおなかはすくし、できるだけ手作りのおやつも食べさせたい。
というわけで、改めてお菓子作りに小麦粉を使わないレシピを考えてみたところ、一番簡単なのは穀物プリン。
よくマクロビ店の日替わりランチで作られていたデザートだったので、数年前にこのブログでも書いたことがありましたが。
穀物プリンは卵や乳製品を使わないヴィーガンのスイーツ。
小麦粉以外に使える穀物もバリエーションが豊富。
今回はドイツのスーパーでまだ手に入りやすいHaferflocken(オートミール)を使ってみることに。
幼稚園もこの一か月閉鎖中のため、自宅で過ごしている食いしん坊の4歳息子にも手伝ってもらいました。
レモンを絞ってもらったり、器によそってもらったり、一緒にできる作業が多くて楽しかったのでオススメです。
穀物プリンのレシピ
4人分
《材料》
Haferflocken(オートミール) 1カップ
水 2.5カップ
豆乳 1カップ
メープルシロップ 大さじ2
レモン果汁 大さじ 2
塩 ひとつまみ
ラズベリージャム 大さじ2
水 大さじ3〜4
《作り方》
1 Haferflockenと水を小鍋でかき混ぜながら柔らかくなるまで煮る。
2 豆乳、メープルシロップ、塩を加えてさらに煮る。
3 なめらかにしたい場合は、火を止めたらブレンダーに一度かける。
4 熱いうちに容器に分けて注ぐ。
5 倍量の水で溶いたジャムを上にかける。
6 戸外など涼しい場所で冷やす。
7 しばらくして(1時間くらい)ぷるっと固まれば完成。
《ポイント》
●材料は可能な限りオーガニックで。
●より柔らかな甘さに仕上げたい場合は、メープルシロップの代わりにライスマルツ(米飴)や甘酒で。
●ベリーソースをかけるなら、ジャムは砂糖ではなくアガベシロップを使用した果実分高めのものが甘さ控えめでいい。
●ベリーソースはなくてもおいしい。
かわいい器に入れたからか、ビーガンの旦那さんも息子も嬉しそうに食べてくれました。
他のバリエーションでもまた作ってみようと思います。
イチゴの苗に丁寧に水やり。