ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

ルバーブの季節

2018-04-27 | ベジー日記
ルバーブ(ダイオウ)が野菜売り場に並ぶようになりました。



ルバーブは赤みがかった太い茎状の野菜で、ドイツではよくジュースが市販されていて、今の時期にはお菓子作りに使われたりします。

そのままだとかなり酸っぱいので、家にあった甜菜糖(Rübenzucker)を若干多めに入れて、クランブルをのせたルバーブタルトを焼きました。



ルバーブは一度お鍋で甜菜糖と軽く煮てから使いましたが、すぐ火が通るようなので、カットして甜菜糖をまぶしそのままタルトに入れて焼き上げてもよさそう。

いつものビーガン仕様なのでバター、ミルクは使わずに、ひまわり油と豆乳を使いました。

頂き物のル・クルーゼのパイ皿を使ったので火の通りがよかったのか、タルト生地がパリッとしました。

いい調理器具といい素材があれば、素朴な焼き菓子は簡単でおいしく仕上がるようです。

梅干しをはじめ酸っぱいものが好みの2歳の息子にも良さそうだったのですが。。。

ルバーブは下痢になりやすいとも聞いているので、子どもには少しだけ味見させて、大人も食べ過ぎに気をつけたいと思いました。

アナスタシア

2018-04-18 | 本棚
ずっと気になっていて、読みたいと思っていた本を貸していただきました。

貸してくれたのは、まだだいぶ若いのにとってもナチュラルな生活をドイツで実践しているママ友の一人。

まさかドイツでこの本を持っている人に出会うとは思っていなくて、とても嬉しかったです。



アナスタシアはロシアの小説ですが、日本のナチュラル系カフェや自然食品店の本棚などにもよくおいてある人気の本らしく。

主人公の男性が森の中で出会った不思議な女性を通してはじめて何かに気づいていくストーリー。

理解できたようなできなかったような、、、でも読み終わってから、自分でも野菜を作ってみたいなぁ、と思うようになりました。

春も来たことだし、我が家のプランターにハーブとお花の種まきから始めようかと思います。

今年から息子と一緒にベランダガーデニングができそうなのが新しい楽しみです。


購入したのはオーガニックの花の種。
どちらも食べられるお花なんです(笑)

春がきました

2018-04-07 | ベジー日記
雨が多くて曇りがちなハンブルクですが、日に日に春が近づいています。

早朝、鳥の鳴き声がよく聞こえるようになり、
日暮れの時刻が一日ずつ長くなっています。

冬はローカルな野菜が少ないためスーパーマーケットで済ましがちな買い物も、
マルクトまで新鮮な野菜を買いに行こうという気分になってきます。

今日はオーガニックの店で久しぶりに葉っぱのついた人参を見つけました。

人参の葉は一度ゆでて、小さく刻んでから、白ごまと一緒にごま油、醤油、みりんで炒めました。



人参の葉は独特の苦味と香りがありますが、ふりかけにすると子どもにも食べやすくて、ドイツ人の旦那さんにも好評です。

この時期、マクロビのお店では葉っぱを天ぷらにして揚げるのですが、それも美味しいです。