
飛行機プラモデルは作る楽しみのほかに、写真にする楽しみがある。
出来上がったモデルの飛行写真をつくるのはそう難しくはないが、よくみると
コックピットにだれもいないで飛んでいることがある。パイロットが付属して
いない場合は写真にそれらしく描き込みをする。プロペラの回転も同じだ。

F-8は1950年代に初の超音速艦上機としてつくられた。1960年代には厚木
でも見られた。当初はコルセイアを作ったチャンス・ヴォート社だったが、その
後、リング・テムコ・ヴォート社となった。この機体のユニークなところは主翼の
迎え角をかえられるところで、離着陸時に視界の悪化をさけることができる。
キットはHasegawaの1/72.