空と鉄路

私の趣味の紹介です。「空」は飛行機プラモデル
の写真、「鉄路」は蒸気機関車の写真です。

プラモデル 5    Boeing 737-500

2010-04-29 21:09:29 | Weblog
前回のボーイング737のつづきで最近の737-500です。市販されているキット
には-700、-800もあって、同じ機種でこれだけの型があるのは737だけでないか
と思う。昨今のデカールは正確で特に問題なかったが、細部の工作には老眼鏡を使うよう
になってしまった。キットはハセガワの1/200で翼幅140mmほど。



プラモデル 4   Boeing 737

2010-04-29 20:19:46 | Weblog
書物によると、ボーイング社の737型機は同じクラスの機種のうちでも
少し遅れて製作されたため、売り込みにかなり苦戦したとある。しかし、企画
が優れ、乗員を2名にしたり、主脚カバーをなしにしたりと従来とは違った形式
を採用して採用数をふやしていった。乗客数130程の737-100から現在
737-900まで作られているが、初期の型からすると同じ機種とは思えない
ような形となっている。原型の初飛行は1967年。7000機以上製作されて
いるボーイング社のベスト・セラー機。

キットはハセガワの1/200、数年まえに作りかけたが、途中でコックピット
の窓を紛失して放置した。最近、窓を埋めて塗装したが形がスケールからはづれて
しまった。でも、それらしく見えるので良しとする。全日空の初期のモヒカン塗装
で737-200と思われる。


中央西線 1

2010-04-26 22:32:17 | Weblog
 1967年の時点で中央西線は多治見以遠はまだ電化が完成しておらず、名古屋
始発の列車は多治見で(たしかEF60から)蒸機に付け替えた。多治見の構内は電化
完了していて、蒸機は架線を煩わしそうにして出発していった。

 名古屋発長野行825レ(825列車の意味、通常、列車番号を書く時は"列車”を
省略してカタカナの小文字で”レ”と書く。奇数番は下り列車)。普通の一番列車。
多治見で蒸機にバトンタッチ。

 多治見を出発。いづれも1967年6月

プラモデル 3   フォッカーF27 フレンドシップ

2010-04-24 18:06:33 | Weblog
  前回のDC-3は時代の要請にうまくマッチした性能で全世界で使われた。当然、
その後継機があらわれてくる。世界の航空工業は発達していて多くの機体が作られた。
そのうち、綿密な企画と計画により最も成功した機体といわれるのがフォッカーF27
”フレンドシップ”だ。それでも700機以上がつくられたおもわれるが、DC-3の
2万機と比べると少ない数だ。日本でも30機近くが使われ、最も多く使っている国
だったそうだ。1970年ごろ羽田・函館間に搭乗したことあるが、機内の振動と騒音
は大きく大声でないと乗務員と会話ができなかった。


  キットは童友社の1/144で翼幅150mm。エンジン・ナセルはかなり整形
加工した。アンテナと翼端のピトー管は新製した。


 

プラモデル 2 : DC-3

2010-04-23 15:46:51 | Weblog
 1935年に米国ダグラス社でDC-3と呼ばれる旅客機が製作された。当初は
寝台用だったが、通常の座席バージョンでは20~30名の容量となった。この
前にDC-2という旅客機があったが、この機体に比べるとDC-3はほぼ同じ運航
費で1.5倍の乗客にできるため、航空輸送事業がビジネスとして発展することに
なったといわれている。時代にマッチした性能と信頼性から約70年わたって、多
くの国で製作、使用され、約2万機がつくられたとう。

  製作したキットは童友社の1/100スケールのもの。アンテナと排気管は
新製した。デカールはステージ・ラインのものをつかった。


中津川機関区-2

2010-04-21 10:44:10 | Weblog
  前回と同じ日の1967.4.23.のフィルム。D51に限らず、同じ機種でも
いろいろ変形した細部をもつものがある。例えば、ヘッド・ライト、煙突、テンダー
偏向板、ドーム・・・。
 このD51787はドームが曲面でなくカマボコ形。戦時中、製作の手間をはぶいて
作ったからだと聞いている。


  同じ日の中津川機関区。まだ、この頃はどこでも機関区には蒸機がうじゃうじゃと
いた。

中津川機関区--D51 C12

2010-04-20 10:17:15 | Weblog
  1962年頃は都内でも蒸機を見ることができたが、1965年頃には見られなく
なった。それで日本では蒸機は消えてしまったと思っていた。1966年に名古屋に来
てみると、まだこの地域では蒸機は現役で動いていた。以後、蒸機の撮影と録音を機会
あるごとに試みることになった。初めは中央西線に通っていた。機関区にも入ることが
できて間近に実物を見ることができることに感激した。中津川にはまだなつかしい日本
の雰囲気がのこっていた。


 中津川機関区でのD51430。中央西線はD51オンリー、正面のナンバープレート
は煤で真っ黒なのが多く、一度、機関区へきいたら、トンネルが多くやむおえないという
返事を助役氏かもらったことがある。


C12、これは明知線の貨物専用機。終着の明知には転車台ないので、バックで行って
トップで戻ってくる。明知線では田園の中を走る小編成の貨物列車は絵のようだった。

プラモデル-- Ford Tri-Mortor

2010-04-16 18:03:10 | Weblog
最近、製作したプラモデルです。

 Ford社のTri-Mortorとよばれている機体。実物は1926年に製作され、7年ほどの間に
約200機が作られ、米国内で使われた。Fokker VIIという同型の機体があるが、構造材の
関係で、それより性能は少し劣る。乗客は10名ほど。キットはRevell社の1/77スケール
で翼幅290mmほど。機首とコックピットの取り付けにかなり整形してある。翼下エンジン
に円形排気管を追加し、尾輪は再製作した。