明知線 ３ Ｃ-１２（２）

　　明知線の蒸機はＣ-１２にまかされている。本線の大型蒸機に比べて
迫力に欠けるが、かわいらしさや、のどかさがある。





　　場所はわからないが1971年8月の撮影

明知線 ２ Ｃ-１２ （１）

中央西線の恵那から２５ｋｍほど南下した明知までの明知線の貨物は中津川区のＣ-１２
が牽いていた。



　　明知駅構内のＣ１２、1971年8月。

明知線 １

　　中央西線につながる支線と私鉄線は多治見-美濃太田間の太多線、恵那-明知間の
明知線、多治見からの東濃鉄道、中津川からの北恵那鉄道があった。東濃鉄道は1967
年頃の台風で多治見近くの橋が流されて以来廃止となった。北恵那鉄道も間もなく廃
止となった。後者には一度乗ったことあるが、夏にセミや蝶が窓から入ってきていた。
確かポール集電だった記憶している。
　　明知線は恵那から２５ｋｍほど南の明知までだが（今、地図をみたら明知鉄道、
明智駅となっていた。）飯羽間と阿木間の切り通しの他は平坦な田園の中だった気が
する。貨物だけが中津川機関区のＣ-１２が５両ほどの貨車を引いていた。

　　　　　 明知駅正面(1971年8月、「明知駅」となっている。）

　　　　　　　　　ホームから山岡方面をみる(1971年8月）。

赤沢森林鉄道 ボールドウィン機関車

　　中央西線上松駅の近くに「赤沢休養林」とよばれる森林公園がある。以前は国有林
で原木の搬出をおこなっていたが、伐採をやめ一帯を公園として開放しているところ。
ここに原木搬出のための森林鉄道があって終期には人員の輸送のみをおこなっていたが
それも1971年頃に廃止となった。鉄道創業当時の機関車が保存してあると聞いて1972年
11月に訪ねた。営林署の事務所で「かってに見ていってくれ」ということで車庫の鍵を
渡され、車庫を開けた。ボールドウィン製機関車が手入れよく保存されていたが、車庫
はせまく全体を撮ることはできなかった。現在は観光用に森林鉄道が再生されていると
聞いている。1972年11月に訪ねた時の写真です。

プラモデル 10 Ａ３００

　　世界の大型旅客機は欧州のエアバス社と米国のボーイング社で需要をわけあって
いる感じで、同じクラスの機体はどちらも同じスタイルをしているので見分けがつき
にくい。本機の場合、ボーイング社の７６７とよくにている。７６７の方が一回り
大きいようだが、並べてみないとわからない。どちらも乗客数３７５名とある。



　　ハセガワの１/２００だけど作ってみると翼幅は２０ｃｍをこえ、置いておくには
大きいサイズだ。胴体の太いことがよくわかる。