串屋マスターの幸せ。

日々の出来事や、思ったこと趣味のことなどを書いていきたいと思います。

2014盛夏

2014-08-03 05:47:00 | 日々の出来事
いやいや今年も暑いですね~。
今年は我が愛車K9も2回目の車検を迎えます。
今回思い切って、ユーザー車検に挑戦しようと思っております。
もう予約も入れたので、様子はまた後日アップしますね。
久しぶりにバイクネタが書けそうです。

最近ようやく髪留めをさせてくれるようになったうちの姫様はだいぶおしゃべりも上手になってきました。


何でも覚えちゃうから、うかつなことが言えなくなってきました。
この先しばらくは言葉使いにも注意が必要なようです。



でも今日のお題は、久しぶりに気分の悪くなったニュースの話デス。


昨日こんなニュースが流れていました。リンクで元記事も参照ください。
このFBのコメントが今回のネタです。

妖怪ウォッチ?なんじゃそりゃと思い見てみれば、今はやりのアニメらしいじゃありませんか。どうやらその関連グッズの話らしいと。

その商品が発売されるや大人気なので品薄、まぁこれは仕方がありません。
昔ルービックキューブやファミコンソフトでもありましたもの。

でも引っ掛かったのはそこではなくて、転売目的で買っている奴(大人)が目立つらしいということなんです。
正直、大変胸が悪くなるニュースでした。変んな正義感とかじゃなく、個人的な意見として聞き流してください。

おもちゃは本来子供(自分で遊ぶ、個人的に収集、愛玩する大人含む)の物ではないのかと思います。
人気にあやかり、儲かりそうだと小売店で転売目的で購入する者は「恥」を知るべきかと。

それを売りたいなら、それなりに手続きをとり、キチンとリスクも背負って、代理店にでもなればよろしい。これがまっとうな商売というものだと思うんですが。

そもそもこういったケースの転売とは作り手(原作者、メーカー)を愚弄する行為でもあるとともに、正当な商取引のモラルを踏みにじる行為であることを知るべきだと思うんですよ。
誰が誰に売ろうが自由という考えも行為も法的には規制されてはいません。
しかしこの事案が倫理道徳に反することを感じないのか、もし感じないのならば、感じる感性自体が欠落しているとしか思えないんです。

さらに腹が立ったのは、FBのコメントで「誰が何をどうやって売ろうが自由」といった趣旨の発言がまた「カチン」ときた!
こういったことに平然と経済自由主義を語る事には、とても危険を感じるんですね。
発言者の倫理観と、その真意を疑いました。

確かに正論ではありますよ。
おもちゃですし、自分が買ったものですから自由にしていいんですよ。
でもねそこにモラルは無いのかってことなんです。

そもそも、この案件の買い手は、中国の海賊版DVDを売る業者、もしくはチケットのダフ屋行為のそれと何ら変わりはないと思うんです。

「法的規制がなければやってよい」ということにはならないのではないのか。
利益とは甘い「毒」であることを「大人が」ちゃんと認識するべきではないのか。
日本には法に明記されていない「けしからん罪」が存在することを忘れている人が多くなっているのではないか。
利益優先の社会構造がこんな汚い輩を生んでいくのではないのか。
何にでも儲け方ってもんがあるだろ、と。
こんなことを悶々と考えていたわけです。

昔から「悪銭、身につかず」といいます。
倫理観という一線(ボーダー)とは何か、どこにあるのか。
キレイ事を忘れては人として堕落していくだけだと思いますし、商道にも反すると思いますが、いかがなもんでしょうか。

日々、勉強しながら、私はお日様の下で、真っ直ぐ歩いていたいと思います。