暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#118

2020-12-01 08:10:01 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 中国が尖閣諸島の領有権にこだわる理由は、台湾への侵攻時、足掛かりとなる場所(軍事拠点)が欲しいから。

…と、昨日、とある証券会社の方が霞が関筋情報として仰っていました。今日から輸出管理法を施行する中国。戦略物資やハイテク技術etc. の輸出を規制強化すると見られています(安保を脅かす国へは輸出を禁じることができる法)、米の対中制裁への報復がエスカレートするかどうか。

…リスクマネー(安全資産)は、株式に集中している今ですが。ビットコインが200万円台に乗った今日。ビットコイン先物は⇑2855の19780。(金は⇓)

リスクオフ時には安全資産としてJPYが買われる傾向ですが、過日の日本の11月CPIは東日本大震災以来の大幅な落ち込みで(故にデフレな今。しかし、NTTドコモの携帯料金値下げのニュースは、「デフレ圧力」というよりも、「携帯料金値下げ=減税並みの効果がある」という位置づけなので、その分を生活費に回せる⇒経済が回り始める、と見られているので、これは「デフレ」ではなく「将来のインフレ」要因)  、いくら株価が29年半ぶり高値をつけていても、値下がり銘柄の方が圧倒的に多いという異質な今の相場で、「スガ首相は指をくわえて眺めているだけなのか」という証券業界の声がチラホラ(今の相場は外国人の先物買いで成り立っているので、日本人マネーが刈られて終わりにならないか)。

「実質97円までいってもおかしくない相場なので日銀の警戒感は強く、12/15.16の米FOMCを見て、12/17.18の日銀政策決定会合で今年最後の”何らかの追加経済対策・金融緩和”をやると見られている」と、岡三証券投資調査部。⇒故に、「逆張りで100円方向に入れていく人が多くなると見ている」とも。しかし、「全ては12/18の株価次第」とも。

ユーロは、1.1925近辺で強いですが、「ユーロが強い」というより「ドルが弱い」ので、1.20を超えて更に1.2010近くになってくれば、「更にユーロ高に弾みがつく」と、外為ドットコム。

…「金余りのリスクオン」な今だけど、

          • 中国経済良好
          • トランプ落選で落ち着いた
          • 「バイデン大統領」で、追加関税はもうかけないので、故に対中・加・メキシコetc. 貿易環境が改善していくと見られる(バイデンにより対中貿易が改善されれば、豪ドルも圧力緩和へと向かう、とも)

しかし、リスクがあるとすれば「米中がお互いに制裁関税をせざるを得ない時(人権問題・台湾問題etc.?)に、リスクオフになる」と、ソニーFHの石川さん。

…イエレンさんが財務長官に指名されました。議会の承認を経て正式となります。

いくらイエレン期待でのマーケット上昇でも、さすがのイエレンさんでも、バイデン公約の実現は難しいと見る向きが多勢となりつつあります。低所得者層の救済や国民皆保険、教育福祉。ここに期限執行分の特別給付も…となると、「国民の生活をまずは回復させる」という取り急ぎ案件が無理になるのでは、と。

高失業率下でも失業保険特別給付を受けていない人からの”不公平感クレーム”が物凄いある、との事。米内には。

…今週の米雇用統計に注視。市場予想は15万人増加(バンカメ)。下回った場合は、今の上昇相場に利確が出ると見られています。

 

 

 

 

 


よろしくお願いいたします。