おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- 「8/6-8/13の米議会で、7400億$の歳入と、4300億$の歳出パッケージ」
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- 採決が上院で進行中。
- 2022年、米マーケットで自社株買いが殺到する可能性。
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…〈Reikaさん〉3日前tweet。
INFLATION REDUCATION ACT は、parliamentarianのバードルール確認待ちが続く。今回の法案に盛り込まれた中でバード・ルールに違反している可能性があると言われているのは、
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- インスリンの自己負担額上限設定(月35$)
- 製薬会社がインフレ以上の薬価値上をした時の罰則
- クリーンカーの税額控除7500$適応は、クリーンカーに使用される重要鉱物の40%以上が米国内またはFTA締結国で採取・加工・リサイクルされたか、というルール
- 公有地での太陽光発電・風力発電プロジェクト許可前に、内務省が石油・ガスリリース権の販売が必要になるというルール
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Ford・GM・トヨタ・LucidMotorsが”クリーンカーに使用される重要鉱物の40%以上が米国またはFTA締結国で採取・加工・リサイクルされたかというルール”を除外するよう、ミシガン州スタビノウ上院議院にロビー活動しているとの事。まだまだ修正が入りそう。
…〈Reikaさん〉1日前tweet。
Parliamentarianからのバードルール違反が無いかのフィードバックが未だに無い。課税とか歳入・歳出に直結する部分は問題ないので、民主党上院議院の合意で可決する見込み。以前(3日前)に書いたこの辺りは、除外される可能性がある、と書いた。
…〈Reikaさん〉8/6tweet。
INFLATION REDUCATION ACTの交渉が進み。変更点。
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- 企業の自社株買い額に対して、1%の課税(∴740億$の歳入を見込む)
- ”法人税最低15%”は承認された。減価償却費の課税に変更が入り、3130憶$の歳入→2580億$へと縮小となった。
- キャリードインタレスト廃止の条項を削除
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…〈Reikaさん〉8/7.10:00 tweet。
この変更点に加えて、アリゾナ州を中心とした西部エリアでの干ばつ対策に40億ドルを追加確定。シネマ上院議院の大勝利。まだ修正が入る可能性があるが、今のところ⇓⇓
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- 増税・IRS強化による約7400億ドルの歳入増
- 気候変動対策など4330億ドルの歳出で3000億ドルの赤字削減
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”クリーンカーに使用される重要鉱物の40%以上が米国またはFTA締結国で採取・加工・リサイクルされたかというルール”は除外されず、法案に残ったままとなった。対応できる企業はあるのだろうか…。
…〈Reikaさん〉8/7.10:00 tweet。
INFLATION REDUCATION ACTは、Parliamentarianからの正式な回答を踏まえて、動議開始の採決が民主党50票(+ハリス副大統領の1票)で承認された。複数の条項がバード・ルール違反になることが懸念されていたが、インフレ以上に薬価上昇した製薬会社へのペナルティだけが削除となった。
…〈Reikaさん〉8/7.12:00 tweet。
いよいよ上院vote-a-ramaがスタート。ここからひたすら修正案の投票が12~20時間続く見込み。この一連の投票が終了してから、INFLATION REDUCATION ACTの採決に入る。
…〈Reikaさん〉8/7.13:00 tweet。
2022年、自社株買いが殺到するかも。ちょうど今、vote-a-rama中の上院議会で審議されている「INFLATION REDUCATION ACT」に盛り込まれた自社株買いに対する1%の課税は2023年1/2から施行予定。
よろしくお願いいたします。