暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#125

2020-12-11 08:03:30 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

①メジャーSQ。

②<ECB>半年ぶり追加緩和。コロナ2番底。

      • コロナ対応の資産購入枠(PEPP)を、1.35兆ユーロ⇒1.85兆ユーロへ。
      • 購入期限も「2021.6月」⇒「2022.3月」までに延長。
      • 欧州でコロナ再拡大。10-12月は再びマイナス成長も。
      • ワクチンが行き渡るまでの「時間を買う」戦略。

③<英>ジョンソン首相

「EUから離脱後の貿易協定について、EUと合意に至らない可能性がかなり強い」と発言。

⇒両者泣き別れとなれば、ユーロもポンドも売りで、故にドル上昇か(13日まで交渉再延長が決定しましたが)。

④<米>

米失業保険申請件数が再び大幅悪化(2か月半ぶりの高水準)で & ECBの追加緩和 & 米のコロナ死者数が1日3100人となった etc. 

GOLDが一時1850$まで上昇。しかし買いは続かずで、1836$。ビットコインは少し上昇。

⑤<中国>

    • 紫光集団が2度目のデフォルト。半導体の国産化に支障。
    • 中国GDP:2028年に米超え予測(日経センター)

⑥ブラックロック:企業の多様化強化(多角経営)に圧力、というニュース。

⑦JPモルガン:英から資金12兆円を独へ移管。

⑧Facebook:

40の州と米連邦政府に提訴されている件(ライバル社であるインスタグラム・ワッツアップを、営業妨害目的でのM&Aした件などで)。

⇒英&米民主(=中国上海閥) ”エンゲリスト”(大手IT) vs 米イルミ(ロック系(ロックフェラー・ブラックロック)) の戦いな米大統領選。

 

 

 

 

 


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#124

2020-12-10 08:25:58 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 目白押し。今日明日はECB理事会ラガルド会見、明日12/11は米連邦政府の暫定予算の期限&日本ではメジャーSQ。英ジョンソンとEUフォンデアライエン委員長とのブレグジット首脳会談終わり(72時間以内に結論を出す、と)、12/14の米大統領選選挙人確定日、来週のFOMC等々…。12/18は日銀政策決定会合&トリプルウィッチ。速報としては、①バイデン息子に、ベラルーシ司法当局から税務調査が入った。②ECBの復興支援基金枠増額に反対していたポーランドとハンガリーが、受け入れで決着。

…昨日発表の中国11月CPI(消費者物価指数)は、11年ぶりの下落。デフレ懸念がジワリと押し寄せている実態(豚肉とガソリンの価格下落が主な因。しかし、エネルギーと食品を除いたコア指数では、前年同月比で0.5%の上昇)。

昨日の日本10月工作機械受注の大幅上昇は、ほぼほぼ外需(対中国)だったので、中国景気の回復はまだ上昇中なのだとは思いますが。初の国債起債、中国版グリーンファイナンス市場設置など、外貨を得たい中国。資金流入をもくろむという事は、地方債や国有企業社債のデフォルトetc. 火の車なのだとも見えます。メンツを重んじる国なので、日本よりも「武士は食わねど高楊枝」なのでしょうか?政策金利を上げていることも要注意。人民元急落での、アジア通貨ショックにならなければ良いのですが。

…今朝の日経モーニングプラスFTで、注目な特集がありました。スウェーデンの中央銀行:リスクバンクが、来年1月からSDGsの社債しか買わない、と公表したことについて(リスクバンクは世界最古の中央銀行。いち早くマイナス金利の弊害を警鐘していた)。その来年1月からのSDGsの社債しか購入しない件は、

      • 企業(銘柄)を選別する
      • 銘柄は公表していく
      • 購入、非購入についての理由は、直接は言及しない

としています。逆に、豪などは売却方向に傾いている、とも。

…米でのコロナ再拡大。今は材料とはなっていない過去最多の患者数は、来1-3月期の米経済を押し下げる要因と見られています。

今の”ユーロ高での、インフレ率下落での、景気後退不況”(インフレ率が下落すると、ECBの資産購入プログラムが「やらなくてよいのでは?」となってきて、EUのマイナス因へと)と相まって、今年のセオリー「押し下げ要因⇒中央銀行の追加緩和対策期待でのマーケット上昇」となるかどうか来年。しかし、FRBの予算は、余剰分をトランプ政権に巻き上げられてしまったので、やはり「バイデン政権 大財政出動⇒国債増発⇒故に信認低下での米債売り」となるのか。悪い金利上昇。しかし、今年3月ほどの国債狼狽売りは、日米ともに今は起こっておらず。堅調な入札ですし、超長期債も。日本国債の今月下旬の大量償還を見越した押し目も入っている日本国債。

しかし、今朝のモーサテでは来年の日本のマクロ・ミクロ見通しについて、

          • 日生基礎研:ヤジマさん

日銀の動きが(緩和続けるのか出口政策なのか)今は読めない(急な引き締めは出来ないので)。しかし、言えることは「労働市場はこれから間違いなく相当厳しくなってくる。正規労働者でさえも」と。⇐今実態に臆して日銀は動くと見られる。

          • マーケット・リスク・アドバイザリー:深谷さん

「マクロ(財政出動)ではなく、ミクロ(雇用立て直し)」。マクロで格差拡大してしまったので、コロナ禍での①きめ細かい日銀の財政出動。②中央銀行頼み・追加緩和期待でのマーケット上昇。ではなく、マクロでゴツゴツやる時期は終わったと。

逆にFRBは、来年は「ハト派」へと見られています(ドル安)。雇用etc. ミクロ政策をやってくるので、①貸し出し強化とはならないと見られる。②長期金利上昇も容認すると見られる。⇒故に、長短金利差が拡大となると(イールドカーブがたっている(上昇中)な今)、⇒良いシグナルとなり、米ドル安へと(=円100突破も来年にある、と今日の日経)。やはり日銀のマイナス金利は失敗だったと言われても仕方ない。

 

 

 

 

 


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#123

2020-12-08 07:53:08 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 米10年国債金利低下での、ナスダック史上最高値だったNY。カリフォルニア州などでの規制強化(患者増)etc. で、ダウ・SP500は下落でしたが。今日のプチ$安は「コロナ再拡大での、FRB追加緩和期待」。しかし、今週で米連邦予算が失効⇒職員が一時休業となり、政権移行が停滞するので、マーケットは下落すると見られています。故に、今週つなぎ予算可決させる見通し(下落を防ぐため)。⇒利確警戒!!

…欧州のEV車販売が中国を抜いた!前月比2.1倍へと拡大、世界最大シェアに。

…排ガス規制が世界的に2030年~2035年位までに押し寄せてきます。それに向けてESG投資も活況になるのでしょう(今まではリターンが少ないという因で不人気でしたが、GPIFにも組み込まれてきています)。

昨日あたりから、日本では「水素バリューチェーン推進協議会」というワードが頻出です。昨日にトヨタが会見をしていましたが、この「水素バリューチェーン推進協議会」はトヨタを筆頭に88社が参加する組織で、目的は①水素需要の創出、②スケールアップ・技術革新によるコスト削減、③事業者に対する資金供給(銀行などによる資金供給を豊富に、と)、これら3点を軸に、現況の問題を解決していくと。そして、

Ⓐ水素社会の実現、Ⓑ金融緩和(日銀の)と連携し、資金供給の仕組み作りを推進していく、とのこと。来年2月に政府に提言予定。「水を電気分解するだけ」なので、LEG(エチレンガス。シェールガスの副産物)並みに水素を2030年までに普及させたいという組織。水素ステーション・水素運搬船etc. イノベーションを起こすと。

& 英とEUの離脱合意交渉は段々と不透明になってきているかのようですが、今朝の時点で「英ジョンソン首相に、妥協の兆しが見えてきた」という報道がありました(日経モーニングプラスFT)。

7日の交渉が不発に終わり、フォンデアライエンECB議長が「合意できる状況にはない」と発言。12/10.11のECB理事会までには「離脱合意」が必要なので(ECB理事会での”承認”が必要なので)、高官などが「数日以内にブリュッセルで再交渉」とのフォローがありました(アイルランドは「9日までには合意必要。もし合意ができなければ、英は10日にも”合意なき離脱”へ進まなければならない」とか、EU側も「溝は深まった」などと煽っていますが)。

この「ブリュッセルで再交渉」は、英ジョンソン首相が出向くそうです。7日の交渉では不発。⇒しかし、漁業権交渉(政治的な意味合いが大きい。英「離脱したら豊かになったぞ!」と国民にアピールしたい。EU「英離脱で漁場が狭くなったじゃないか!」との批判を抑えたい。しかし、漁場はEU:GDPの3%くらいしかない)に進展がみられ、&一方的に離脱を進めているジョンソン首相に対し、英議会が超党派で出した”離脱合意案反対法”(?)が可決され(ジョンソンの離脱案にクギを刺した法案)、ジョンソン首相は「議会に従う」との報道。&「ブリュッセルに乗り込む」とも。もう一度再交渉の場を開くと見られています。息詰まる展開となってくる8.9.10日。ポンドとユーロは振れ幅が大きいと見られるので要注意。

…米トランプ大統領の対中政策が、矢継ぎ早に出てきています。

香港の民主党議員を辞職させた案件について、米が中国の全人代 常務委員会 副委員長14人に制裁を科したというニュース(これで昨日の香港上海は大きく下落)。トランプ砲が無視できなくなってきたので要注意!

…12/18米NY取引終了後に、「米銀行のストレステスト」が公表されます。コロナ禍でも、予想に反して改善しているので(伸び率鈍化だけど)、まだ高値を付けていないB株はワクチンでリカバリーと見られています(来年6月までは)。

今週は、

          • 米議会超党派による追加経済対策が合意となるかどうか。
          • ECB理事会による資産購入プログラムの「追加緩和増額」の”大きさ”に注目。
          • 今週失効となる米連邦予算。⇒調達局等が閉鎖となり、連邦政府職員が一時休業となる。⇒今週中に予算が可決されるかどうか。
          • 来週のFOMC(12/15.16)、日銀政策決定会合(12/18.19)、
          • 今週金曜日:日本メジャーSQ、来週金曜日:米トリプルウィッチ。
          • 米12/18引け後、銀行のストレステスト公表。
          • ブレグジットの行方(12/10までに決まるか)。

諸々。外国人発の利確に注意!

 

 

 

 

 


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#122

2020-12-07 07:56:37 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 12/11のメジャーSQに向けて。&米12/18トリプルウィッチに向けては最注意。⇒その後は株安円安(ドル高)へと?今週は225先物主導(外国人多数)での乱高下。

…世界的にグロース⇒バリューに移り、今は素材が強い日本。NY(金)は3指数揃って史上最高値。連日の更新です。しかし、来期4割増益見通しの日本なのに「回復は緩やか」。

…今朝のモーサテで、BNPパリバ証券の中空さんとマネックス広木さんが、的確に分かり易く今年のおさらい、来年の展望をまとめていました。

要は、世界各国中央銀行の「金融緩和の姿勢をタイトにしていきたい」という空気が流れ始めてきた最近のマーケット。米ムニューシン財務長官は「そろそろ買いオペ辞めよう」と、12/31までにファシリティを全部やめる & FRBに「余った資金は上院の追加経済対策に回すから返して」といって、FRB資金を返金させたし。今までの「景気不安になればFRBが買いオペしてくれるし」的な、”クレジット市場のセーフティネット神話”が成り立たなくなる因がたくさんある今。

故に、セーフティネットが続くと思っているマーケットは、12/10のECBもFRBの真似をしてタイトになるんじゃないかと心配している。コロナ終息でのセーフティネット終了も不安材料。政権交代によるデフォルト大量発生懸念も有り。また、セーフティネットが続いた場合、バブルになってしまうという懸念もある。

⇒7月が怖い因として、①中国共産党100周年大会、②米国債の7月にやって来る債務上限問題、がある。

バークレイズキャピタルの外国人の方は、

米10年国債利回り……来年1-3月期:1%、来年4月:1%を上回る。「2021年末までには1.25%まで上昇」とも言っていました。それでもFRBは「2023年末まで緩和を続ける」のスタンスを維持するのか? or タイトになっていくのか(=マーケットにとっては嫌気因)。要注視。

…米に比べれば、割高感はそんなにない今の日本株、と見られています。しかし、サウジアラムコがアジア向け原油販売価格を引き上げたのが(米向けには値下げ)、マクロを見ている外国人にはどう映るか。

…米の議会超党派による追加経済対策(95兆円規模の景気刺激策)が、12/7にも示されるとの見方。

先週の雇用統計は、急速に鈍化しました。しかし、「FRBの追加経済対策」期待でマーケットは上昇。米10年国債利回りは急上昇(国債はリスクオンでの売り加速)。非農業が市場予想を大幅に下回り(特に小売業)、小売・ホテル・飲食・観光への救済が年内にまとまるかどうかに要注目です。

…今週は、国内では税制改革に注目。ECBでは12/10のラガルド会見。追加経済対策が出てくるかどうかに注目(12/10.11 ECB理事会)。「追加経済対策規模を拡大する」というのを織り込み済みな今のユーロ高。

 

 

 

 

 


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#121

2020-12-04 08:29:09 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 経験則「”連騰してる事”に気付くと、不思議と連騰は止まる」が当てはまらない、今のコロナ相場の未知。

…マーケット参加者の方々が口を揃えて「経験則が全く当てはまらない」と仰っている最近です。

昨夜のNYでは、謎のドル安(NY時間が始まる前から)。参加者の見方の一つに、「ドルは年初来安値更新中なのに、米金利は上昇中(教科書的には「通貨高で⇒金利高」だが)。」

為替トレーダーさん見解では、「民主党政権では歴史的にドル安方向へ向かい易い」「アジアの生保(ほぼほぼ投機筋)・年金資金は、為替ヘッジ無しの債券投資を増やしてきた為、金利の上昇が原因での債券投げ売り時には(損切り時)、ドルも売ることになる(=自社が売った分の差損分の損失補填で自国通貨を買う)、という理由があるとの事。

…中国。11月24日に打ち上げられた「嫦娥5号」が月の土採取に成功、というニュース。中国の成功は3回目。オバマ時代に、中国に宇宙技術をワザと譲ってしまった米民主。昨日のニュースでは、ペロシ下院議長が周庭さん達の収監のニュースで、”北京”というワードで中国批判をしていました。「中国共産党」ではなく「北京」を批判。故に、今は上海閥は米大統領選を物見遊山状態か。(米大統領選は、「トランプ vs 洪門・欧米イルミナティチーム」の構図?)⇒この勝者が、上海閥・習近平チームと戦う?

…パリ協定とWTOに復帰を考えている米民主党政権。しかし、米ラストベルトを守る為、バイデンもすぐには動けないと見られる。「中国のデジタル覇権」は、米とEUが協力しないと防げないので(少なくとも「5G」で米・EUが協力しなければ)。

しかし、米・EU間には政治的問題が多数控えているので(企業対立)、すぐには米とEUの協調は難しいと見られています(トランプレガシーの尻拭いに時間がかかっている間に、中国が勝手な法律を作っている今)。結束できないと、中国の開発力には対抗できないという危機感があります。

グローバル貿易を牛耳りたい中国。豪との対立をワザと煽っている中国ですが、トランプが居なくなってしまったので立場が弱くなってしまった5eyes。

今朝のモーサテのニュースで、「米が、中国国有企業4社(中国海洋石油etc. 貿易軍事企業も入っている)への投資を禁止する&これら4社からの米への輸出を禁止する」という令を出したトランプ。しかし、今は米国の(トランプへの)信頼性は落ちてしまっています。

12/18(金)の米SQ(トリプルウィッチング)以降、マーケット参加者はクリスマス休暇に入るので薄商いとなる。故に、2~3日前から年末のドル手元資金確保因でのドル買いには注意。

…2035年までに世界はガソリン新車を禁止する流れの最近。⇒故に、日本の雇用は、2030年には20万人の失業者が出ると見られている。

  • 中国のロボット生産50%上昇。⇒日本は横ばい頭打ち。技術が負けてる日本。

⇒中国が”国内向け・アジア向け”で「内製化」してきている(トランプがきっかけで)。

          • 例.コマツ:中国現地メーカーは80%増、コマツは17%増(鈍化)

⇒故に、中国参入企業は、サービス業しか上昇を見込めない。

          • 地元ブランドが強いので。
          • 部品しか強みのない日本。(電子部品、トヨタ向け自動車部品)

⇒故に、グローバルで見ると、半導体etc. グロース銘柄 & 米:中型株、EU:中/小型株 しか牽引していないと見られている。

…年内?年明けになるのか?今夜の雇用統計次第で、「財政の崖」となるかが決まる。

…雇用統計は前月大幅下落だったので、改善するのか(市場予想6.4%)。

 

 

 

 

 


よろしくお願いいたします。