1/12 9mmゲージ ポッポの丘の手漕ぎトロッコが完成しました。
製作記事はこちらへ。
「1/12スケール 9mmゲージ ポッポの丘の手漕ぎトロッコの製作 その1」
「1/12スケール 9mmゲージ ポッポの丘の手漕ぎトロッコの製作 その2」
「1/12スケール 9mmゲージ ポッポの丘の手漕ぎトロッコの製作 その3」
塗装を終えていよいよ完成です。
車体は赤2号、人形はシャインレッドです。
組立に入る前にトロッコの心臓部を少しだけお見せしましょう。
初期段階には無かった軸受をウォーム軸先端に取り付けてあります。KATOのEF65の動力ユニットから供出した物です。
また、黒い輪ゴムの右側に座金を追加しました。
この2つが無いと動作時の抵抗が大きく、非力なBトレモーターでは走行が厳しい為です。
上記と同様の理由から、ハンドル軸の左右にも座金を入れました。
と言う事でめでたく完成でございます。
真横から。
イスの立ち上がり方は現物と違い中央付近から伸ばしています。
重心を中央に集中させたい為にアレンジしました。
正面から。
ハンドルとハンドル軸は精密ネジで固定、後の分解整備作業に備えました。
動力ユニットと車体は画像左側のM2ネジで固定されています。
ドライバーに乗車して頂きました。
BGMはこの辺りがよろしいかと。
近所のスーパーで時折流れています。
high speedなridingの姿勢からの改造なので若干姿勢が悪いです。
走行させると中々面白い動きをします。
動画でお見せできないのが残念!
レーシングスーツ、ヘルメットは当初の予定通り90~92年頃のセナ風としました。
特定のレース仕様と言う訳ではないので色々ごちゃ混ぜになっています。
バイザー内の前照灯(モノアイ)は白色LEDにMr.カラーの蛍光ピンクの上澄み液を塗っています。
コンデンサーを入れていない為、後進時にチラつくのもご愛嬌。
そして例の所(S県K市P店)で試運転です。
身内以外のレーサーは居ませんでした。
ここのコースは複線間隔に余裕が有るので他列車とのすれ違いも余裕です。
各駅停車待避の為に側線に入っていますが違和感ないですね。
高架線を見下ろせる背の高さ。
後ろの高架駅が観客席に見えてきませんか?!
ほ~ら見えてくる見えてくる・・・。
以上!
※製作にあたり快く協力して下さったS様、撮影に協力して下さったT様・M様ありがとうございました。
番外編「1/12スケール 9mmゲージ ポッポの丘の手漕ぎトロッコ ~感動のご対面編~」
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