Nゲージ・KORAIL(韓国鉄道公社)ムグンファ号の製作その25
引き続き電源車の製作です。
これまでの製作過程はこちら。
・7400型ディーゼル機関車の製作・・・製作記事No.[1]~[21]
・99501型電源車の製作・・・製作記事No.[22] [23] [24]
今回は電源車用屋根上排気ファン製作の準備。
製作といっても、KATO製カニ21(旧製品)からファンを複製するだけの簡単な作業です。
カニを1両潰してファン2つを得ても良いのですが、中古品を探すのも手間なので、
手持ちの車両から複製する事にした次第。
この部分を複製します。
部分的な複製はさほど難しくないので、ちょっとした部品が欲しい時に便利です。
ますは車体から屋根を外し、平らな板に両面テープで固定。
次に用意するのは、屋根断面と同じ形に切り抜いたボール紙。
屋根とボール紙の間に生じる隙間はちゃんと埋める手段があるので、
そんなに気を使わないでも大丈夫でしょう。
ボール紙を切り出してまずはL字型に組みます。
更に□型にします。
今回のゴム型はもっとも簡単な片面型なのでこれ以上の枠組み作業はありません。
たこ焼きを回転させず片面だけで作るようなモノです(何)
枠の隙間をマスキングテープとMr.マスキングゾル改で埋めていきます。
ゴム型製作には一般的なシリコンゴムを使いました。
Nゲージの部品複製には多すぎる量です(笑)
ゴムに硬化剤を適量(これがちょっと難しいのですが、万年塗料皿いっぱいに5滴以下。
この辺は経験と勘で。)加えた物を流し込みます。
一昼夜置いて硬化を確認したら枠を外します。
ご覧の通り。
複製に使用した屋根は中性洗剤で洗って元の車体へ。
ゴム型はこの状態では充填物が横に流れてしまうので側壁を追加します。
塞ぎ板は製作の際に余ったゴムを枠に入れて作った板を使います。
ゴム同士の接着にはゴムを使います。
瞬間接着剤でも付きますが、充填物と接着剤が同化して
ゴム型を破壊をする可能性があるのでここでは使いません。
接着面にたっぷりと塗って・・・
ギュッと押し付けてこのまま1日放置。
硬化を確認したら反対側も同様に。
ちなみに余ったゴムは鉄コレのこんな物の複製に利用しました。
クロスポイント東武7800系とかに使えたらいいかなと。
さて、ゴム型の準備が出来たのでいよいよ複製に入ります。
充填物はいわゆるレジンで、模型店に普通に売っている物で、特殊な物ではありません。
硬化したらゴムから外して見ましょう。
気泡も入らず良好な複製品が出来ました。
こちらも何とかうまく行ったようです。
必要な数+αを複製したら完了。
こちらも1両分を確保。
このパーツを使う日は来るのか・・・。
まあ余ったレジンの有効活用ってことで(笑)
以上、11/12~15の作業でした。
続きはこちら。
Nゲージ・KORAIL ムグンファ号の製作その26
引き続き電源車の製作です。
これまでの製作過程はこちら。
・7400型ディーゼル機関車の製作・・・製作記事No.[1]~[21]
・99501型電源車の製作・・・製作記事No.[22] [23] [24]
今回は電源車用屋根上排気ファン製作の準備。
製作といっても、KATO製カニ21(旧製品)からファンを複製するだけの簡単な作業です。
カニを1両潰してファン2つを得ても良いのですが、中古品を探すのも手間なので、
手持ちの車両から複製する事にした次第。
この部分を複製します。
部分的な複製はさほど難しくないので、ちょっとした部品が欲しい時に便利です。
ますは車体から屋根を外し、平らな板に両面テープで固定。
次に用意するのは、屋根断面と同じ形に切り抜いたボール紙。
屋根とボール紙の間に生じる隙間はちゃんと埋める手段があるので、
そんなに気を使わないでも大丈夫でしょう。
ボール紙を切り出してまずはL字型に組みます。
更に□型にします。
今回のゴム型はもっとも簡単な片面型なのでこれ以上の枠組み作業はありません。
たこ焼きを回転させず片面だけで作るようなモノです(何)
枠の隙間をマスキングテープとMr.マスキングゾル改で埋めていきます。
ゴム型製作には一般的なシリコンゴムを使いました。
Nゲージの部品複製には多すぎる量です(笑)
ゴムに硬化剤を適量(これがちょっと難しいのですが、万年塗料皿いっぱいに5滴以下。
この辺は経験と勘で。)加えた物を流し込みます。
一昼夜置いて硬化を確認したら枠を外します。
ご覧の通り。
複製に使用した屋根は中性洗剤で洗って元の車体へ。
ゴム型はこの状態では充填物が横に流れてしまうので側壁を追加します。
塞ぎ板は製作の際に余ったゴムを枠に入れて作った板を使います。
ゴム同士の接着にはゴムを使います。
瞬間接着剤でも付きますが、充填物と接着剤が同化して
ゴム型を破壊をする可能性があるのでここでは使いません。
接着面にたっぷりと塗って・・・
ギュッと押し付けてこのまま1日放置。
硬化を確認したら反対側も同様に。
ちなみに余ったゴムは鉄コレのこんな物の複製に利用しました。
クロスポイント東武7800系とかに使えたらいいかなと。
さて、ゴム型の準備が出来たのでいよいよ複製に入ります。
充填物はいわゆるレジンで、模型店に普通に売っている物で、特殊な物ではありません。
硬化したらゴムから外して見ましょう。
気泡も入らず良好な複製品が出来ました。
こちらも何とかうまく行ったようです。
必要な数+αを複製したら完了。
こちらも1両分を確保。
このパーツを使う日は来るのか・・・。
まあ余ったレジンの有効活用ってことで(笑)
以上、11/12~15の作業でした。
続きはこちら。
Nゲージ・KORAIL ムグンファ号の製作その26