modelcars製 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作の第4回です。
前回までの記事はこちらへ。
「modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作 その1」
「modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作 その2」
「modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作 その3」
今回も引き続きトラクターの作業です。
ずれていた為に削った板バネの取付部分(赤丸内)を再生します。
ポリパテを盛り付け、完全硬化前に板バネを外します。
完全硬化後に整形してこの部分は完了です。
前回の作業で台枠に盛り付けておいたパテをヤスリがけして平滑にします。
続いてスポンジヤスリで台枠パーツ全体を磨き表面を均します。
この作業をしておくと後のサフの食い付きが割と良くなります。
車体側に盛り付けてあったパテも削って平滑に。
台枠と同様、車体全体をスポンジヤスリで磨いておきました。
前面グリルの取付け方も検討しましょう。
前面の鮮明な写真があまり無く、どの様に取り付けるのか良く分からなかったのですが、
資料館にて恐らくこのキットを組んで展示物としている写真がネット上に出て来たのでそれを参考にしました。
グリルを固定する為の糊代と言いますか、段差をプラ板の帯材にて製作しました。
グリルが車体から僅かに一段引っ込んだ状態としました。
実車の写真を見ていると、グリルが車体とツライチで平滑に仕上げられている車もあったようですが、
細かい形式の違いによる物なのかも分かりませんので、今回はツライチ仕様にはしませんでした。
マフラーのパーツも少し触っておきましょう。
ホワイトメタル製です。やわらかいです。
床下に取り付ける際、接着剤のイモ付けでは少し不安なので金属線も通しておきました。
マフラーのパーツ同士の接続部も金属線で補強。
車体と合わせて見た姿がこちらです。
車体の加工もだいぶ進みましたが、若干の問題が発生。
エッチング製の窓枠とドア窓の開口部の形が違っていました。
窓枠と開口部の隙間を何かで埋めるか、窓枠自体を作り直すか・・・悩み所ですね。
課題を残しつつ次回へ続きます。
続きはこちらへ。
「modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作 その5」