guitarbuddha's diary

guitarbuddha(ギターブッダ)の日記です。ギターや音楽のことを中心に日々思うことを書きます。

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理想の家庭教育とは

2007-05-14 02:18:03 | 新聞ネタ
昨日 ジャンクSPORTS(フジ) を観ていたら
ビーチバレーの 浅尾 美和 選手が出ていたね。

う~ん、あれは確かに可愛いかも…。
写真集やDVDが売れるのも分かる気がします。
だってさ、見た目ももちろんなのですが、
喋り方や仕草までもがアスリートとは思えぬ可愛らしさ!

昨日の ジャンクSPORTS には
いろいろなスポーツの美人女性アスリートの皆様が
他にも大勢出演していましたが、
浅尾 選手 だけはちょっとオーラが違ったよ。(笑)
半分タレントだからかな?

体型的にはウエストのくびれの無いのが気になりますが(笑)、
それでもあのスマイルはとっても良いね!
オフィシャルサイトの Profile によると
輝く瞳が印象的で、
美しさや愛くるしい笑顔から
ビーチバレー界の妖精と呼ばれる。

なんて書いてあったけれど、
それもまあ納得です。


さて、今日はまた新聞ネタです。
一昨日(2007/5/12)の朝日新聞土曜版
be on Saturday Entertainment からです。

7面の 「昔も今も」 という教育についての欄。
茨城大准教授・磯田 道史 さん の文章です。
江戸時代の儒医・橘 南谿(たちばな なんけい)の書物
『東遊記』
に載っていた話を紹介していました。

こんなお話です。
山形の鶴岡に鈴木今右衛門という人がいた。
1783(天明3)年、陸奥(むつ)で大飢饉(ききん)がおき、鶴岡にも飢えた人があふれたとき、この今右衛門は 「餓死を見るのは忍びない」 と田畑・家財道具をすべて売り払い、飢えた人を救い始めた。妻も心優しい女で 「私の晴れ着も売ってください」 と言った。「女が晴れ着を売れば外出時に困る」 と言っても、妻はきかない。「晴れ着があると外出したくなるから」 と言って笑った。
鶴岡の人もえらい。この今右衛門夫婦の姿を見て、自分たちも苦しいのに、力の限り飢えた人たちを救おうとした。それでずいぶん人命が救われた。
ある日、今右衛門の門前に、飢えた女の子が立っていた。厳寒の風にボロボロの着物一枚でふるえていた。今右衛門の妻はこれを見て、自分の娘を呼び、言った。
「そなたは綿入れを二枚着ている。脱いで一枚、あの子にあげてくれないだろうか」
娘はこころよく応じた。今右衛門夫婦はそれを見て、この心こそ娘に伝えたかったもの、と涙を流して喜び合ったという。


まるで童話のようなお話だけれど、
“勝ち組” だの ”負け組” だの “自己責任” だなどと
すぐに言いたがるような今のご時世では、
「いくらなんでも普通ここまでやるかなぁ~?」
と一笑に付されてしまいそうです。

磯田 道史 さん はこう結んでいます。
本当に大切なものは何か。その価値観を、親がしっかり持ち、まっとうな行いを子に示す。それ以上の家庭教育はないかもしれない。

似たようなことが
2007-04-29のブログ に載せた
吉本 隆明 さん へのインタビュー記事
でも言われていたよね。
もう一度突き合わせて読み返してもらえればと思います。



では、今日はここまで。



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