この曲は「ファイナルファンタジー6」に出てくるメロディらしく、
私は原曲を知らない。
このメロディを私の恩師がアレンジしてものすごく素敵な変奏曲を作られた。
私はどうしてもこの曲を弾きたくて、楽譜を手に入れてチャレンジしている。
だけど、なんで「11連符」なの??「12でいいじゃん!」とか、
ここメッチャ忙しい!と思うところとか、
非和声音がものすごく多いということは臨時記号も多くなるわけで、
だからこそこの美しさがあると言えばそれまでだけど、
音を正確に譜読みするだけでも大変!
またそれをそのある一つの変奏だけが遅くなったりしないようになるまでには、
まだまだかかるんだろうなと思う。
ひょっとしたら私はこんな曲はもう弾けないのかもしれないと思ったりもする。
でも!でも!
練習しているとこの美しい音を再現したくて夢中で弾いてしまう。
特に73~74小節の変奏は鳥肌が立つくらい美しくて、
こんなに素敵な音を生み出せるって心が震える。
こんなに弾けそうで弾けない曲って久しぶりなので、
ついついあきらめたくなくなって、何度も音を間違えながらつっかえながら、
いつか弾けるようになるぞ!と思ってしまう。
隣の部屋でガンガン聞かされているちゃだは迷惑だろうな・・・。
でも、いつか完成させてみせるぞ!
来年のMちゃんの発表会にこんなので出られたら最高だなぁ~。
本当に本当に素敵な曲なのだ。
今、ぞっこんの1曲かな?
くぅ