放言随記

凡人の独り言です。人の役には立ちません。悪しからず。

安全なくだもの・果物・フルーツ

2010年08月08日 13時59分15秒 | 

福島県産の桃をスーパーで購入したところ小さなリーフレットが入っておりました。


ちょっと惜しいのです。


 


「私達は、もも・なし・りんごでこんな取り組みをしてます。」


「交信攪乱剤により、果樹園での害虫の


後尾をさまたげ、繁殖をおさえるもので、


人への影響がなく、環境にやさしいものです。」


 


少し予備知識のある方なら、交信攪乱剤の利用が一般農薬のような毒・劇薬でないと解り、減農薬による安全な農産物を提供しているのだなと判るでしょう


 


しかし一般の消費者にはどうでしょうか?詳しい情報はこちらなどのURLの表示も十分ではありません。


 


交信攪乱剤とは性フェロモンのことで、害虫とされる蛾などの虫が、フェロモンで「交信」を行い、交尾のきっかけをつくり、繁殖していることを利用し、虫を偽の性フェロモンで誘導し、繁殖を抑えて、一般農薬を減らすことに繋がるものです。


詳しくは、JA福島へ→ www.shinfuku.jp/pheromone.html


 


交信攪乱剤・性フェロモンが本当に「環境にやさしい」かどうかは議論の余地がありますが、一般農薬が減り、安全な農産物が出来る事はいい事です。


 



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