象眼(象嵌)工芸の技法ので、一つの素材・木地/地金に異質の素材をはめ込むものである。読んで字の如く、象(かたどる)嵌(はめる)である。
何故か、産經新聞さんでは「象眼」を用いている。
象嵌を検索すると 298,000件ヒットし、象眼を検索すると 84,200件ヒットする。
意味から考えても明らかに象嵌が正しく、またインターネット上の用例でも象眼はかなりマイナーな熟語である。
産經新聞さんが常識的な新聞なら、象嵌を用いて欲しいものです。
嵌が常用外であることは解りますが、JISコードも拡張され、世の中はユニコードの時代です。今更常用漢字にこだわる必要もないと思います。
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